合格できる大学受験の勉強計画の立て方とは

大学受験の受験計画を立てる方法とコツ 勉強法




大学受験の受験勉強で結果を残したいなら、絶対に必要になってくるのがこの勉強計画です。

 

勉強の計画の立て方や修正の方法、どのように計画を活用していけばいいかという話は学校や予備校で習うことがないので、どうすればいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。

 

今回はあまり習う事のない計画の立て方について書いたのでここで身に着けて、実際に計画を立ててみましょう。

 

勉強計画を立てたほうがいい理由

「勉強計画を立てなさい」という話を先生から聞くことがあるかもしれません。「どうしてそんなもの立てなくちゃならないんだ」と思うかもしれませんね。まずはそこからお話していきましょう。

 

どうして受験勉強に計画が必要になるかというと、受験勉強が長期戦だからです。

 

定期試験くらいなら、気の向くままに計画を立てないで勉強しても何とかなるかもしれません。しかし、1年以上もある受験勉強の期間を気の向くまま勉強していると勉強科目が偏ってしまったり、試験に間に合わなくなるということも出てきます。志望校が難関校であればあるほどこの勉強計画は重要です。
「気の向くままに勉強していたら試験一週間前になってもまだ社会で見ていないところがある」といった絶望的な状況になってからでは遅いです。

勉強の計画を立てて試験に間に合うペースで勉強していくようにしましょう。

受験勉強の計画を立てる準備

勉強計画を立てる準備①志望校の過去問をする

勉強計画を立てる前に必ずしなければいけないことがあります。計画というものはスタート地点とゴール地点を知らないと決めることができません。受験勉強ではどれだけの学力をつけていないといけないのかという事がわかっていないと計画を立てられないのです。

 

そこで最初に行ってほしいのが志望校の過去問を解くという事です。今その問題が解けなくても全然大丈夫です。むしろ解けない問題のほうが多くて当たり前です。

 

自分は〇ヵ月後にはこの問題が解けないといけないんだという事を知って、それをもとにどんな対策をしていかないといけないかを考えていくのです。

 

例えば英作文の問題が出題される学校を受験する人と英作文は出題されない学校を受験する人とでは対策が変わってきます。

受ける科目すべての試験を解いてみるようにしましょう。

勉強計画を立てる準備②現状の自分を正しくとらえる

過去問を解くことでゴール地点を確認したら次はスタート地点を確認しましょう。

現在の自分は何がどのくらいできて、何がどのくらいできないのかを正しくとらえる必要があります。

そこで、紙を用意して科目ごとに何ができて、何ができないかを書いていきましょう。

 

「数学が苦手」といったあいまいなものではなく、「数学の関数はある程度できる、図形は全然できない」といったようにできるだけ細かく書いていきましょう。「図形は円がらみだと苦手だけど、二等分線や正弦定理、余弦定理などはできる」というようにさらに細かくできるなら細かくしましょう。

ここで、できる限りどういった問題ができないかを明確化しておくと今後の勉強がはかどりますし、成績も伸びていきます。

受験勉強計画の立て方

年間計画を立てよう

受験勉強の計画を書き込む年間カレンダー

上で紹介した準備が終わったら次は年間計画を立てていきましょう。年間計画はおおざっぱに決めてしまって構わないので、科目ごとに決めていきましょう。どの時期にどれくらいのレベルでできるようになっているか、どの単元ができるようになっているかを決めます。

 

ポイントとしては、ぎりぎりの計画を立てすぎないようにゴール地点に到達する時期を余裕もって決めることです。私の場合は12月には志望校の過去問ができるようになっていることを目標に計画を立てていきました。

年間計画の例

高3になったら数ⅠAは7月まで数ⅡBは10月までにある程度志望校と同レベルまでできるようにする。数Ⅲは4月から並行して進めておいて10月までにある程度志望校のレベルまでできるようにして、11月12月で演習を積んで少し数学でアドバンテージ取れるような実力をつける。

このように大まかでいいので各科目計画を立てていきましょう。

月間の計画を立てよう

 

年間の計画を立てたら次は月間の計画を立てていきます。年間計画をもとに、どの月にはどこまで終わっていたいのかを考えていきます。

 

6月には英単語の3章までは完成している状態にする。9月にはこの問題集を終わらせよう。というように年間計画で決めた目標を達成するための具体的なプランを立てていきます。

 

自分自身ができる範囲の計画になるように、無謀な計画を立てないことに注意しましょう。

週間計画を立てよう

 

月間計画を立てられたなら、週間の計画を立てていきましょう。今月の計画を達成するために今週何をしなければならないのかを明確にしていきます。
どう頑張ってもこなせないような週間計画になってしまうようであれば、月間計画に戻って月間計画を調整しましょう。一週間で何ページするのか、何問解くのかなどを具体的に決めましょう。
また。科目の偏りがあってもいけません。「1週目はこの科目をして次の週はこの科目で…」みたいな計画の立て方をすると、せっかく覚えた内容を次の週で忘れてしまうことになってしまいます。

 

バランス良く勉強出来るような計画を立てるようにしましょう。

 

一日の計画を立てよう

あとは一日ごとの計画を立てていくだけです。ここで、一週間の目標を単純に7で割る人がいますが、これをしてはいけません。
なぜかというと、どこかで急に用事が入ってしまったり、思っていたより時間がかかる問題が多かったりしたときに、すぐに計画が破たんしてしまうからです。

 

そこでどうするのがいいかというと、最後の1日はフリーにしておくのがおすすめですそうすることで、計画に遅れが出てしまっても最後の1日で遅れを取り返すことができますし、その週に身につけておくべきことが身についているか確認することに充てることもできます。

 

また、学校がある日、無い日でも進み具合は変わるでしょうし、難しい範囲と簡単な範囲でも進み具合は変わります。そのあたりも考慮して計画を立てていく必要がありますね。

 

計画を立てるときの注意点

計画を立てていくときに気を付けなければいけないことがいくつかあるので順に解説していこうと思います。

計画を立てるときの注意点

計画に余裕を持たせること

計画を立てるときにあまりにもギチギチに予定を詰め込みまくると風邪をひいたり模試が入ったりしたときに計画が総崩れしてしまう恐れがあります。
ある程度の余裕は持たせて計画を立てるようにしていきましょう。

科目バランスを考えること

9月は社会、10月は数学、11月は理科なんて計画を立ててしまうと11月には社会の内容を忘れてしまっていて、社会の点数が下がってしまいます。
得意科目であっても長期間触れないと感覚が鈍り成績は下がっていくので、どの月もまんべんなくいろんな科目を行うようにしましょう。

 

計画の修正は悪いことではない

常に計画の通り順調に進めないといけないと思い込みすぎないようにしましょう。
計画は未来のことを予測して立てるので、ずれてきたり、思いがけないやるべきことが出てきたりします。なのでその都度修正をしていかないといけません。
計画は一度立てたら終わりなのではなくて、どんどん修正して新しくしていくものなのです。

 

計画の活用方法・計画を用いた勉強法

1日のはじめに計画を確認しよう

実際に計画を立てたらその計画を活用して勉強していきましょう。
効果的に活用していくためには1日のはじめにその日の計画を確認することが重要です。
起きてすぐに今日の計画を確認することでその日1日の流れを意識でき、スムーズに勉強に取り組むことができます。

一日の終わりにも計画を確認しよう

計画に対しどれだけできているかを確認し、その日にした勉強を振り返りましょう。

 

もう少しやり方を変えたほうがいいところが見つかったり、うまくいったことを続けられるように意識したりすることで、日々の勉強の質をどんどん上げていくことができますよ。

 

まとめ

以上が勉強の計画の立て方、そして計画を立てるときの注意点や計画の活用法でした。

 

スタート地点と、ゴール地点をしっかり把握して、そのうえで何をしなければいけないのかを明確にしていきます。

 

そして、大きい計画から順に決めていき週単位、1日単位の計画に落とし込んでいくのですね。
勉強の計画を立てることは受験生活で必須なので、せっかくの機会ですし、今日中にも立ててみることをおすすめします。