大学受験とインフルエンザとの正しい付き合い方

大学受験のインフルエンザ予防・もしインフルエンザになってしまったら コラム




試験本番や追い込みの時期でもある冬は、つい体調を崩しがちですよね。中でもインフルエンザは、普通の風邪よりも長引くことが多いです。

 

試験本番にインフルエンザにかかってしまった・・・・なんてことにならないためにも、インフルエンザとの正しい付き合い方を知っておきましょう。

 

インフルエンザはどうやって感染するの?

そもそもインフルエンザはどうやって感染するのでしょうか?その感染方法は大きく分けて、飛沫感染と接触感染の2種類あると言われています。

飛沫感染

飛沫感染とは、感染している人が咳やくしゃみをしたときに、口や鼻から飛び出す微粒子である「飛沫」を近くにいた人の鼻や口に入り込むことによって、ウイルスが体内に入ってしまい感染する感染法です。

 

この「飛沫」は最大で2メートルほど飛ぶと言われています。

接触感染

接触感染とは、感染した人が咳を手で押さえた後や、鼻水を手でぬぐった後に、ドアノブ、スイッチなどに触れることでその触れた場所にウイルスが付着し、

 

別の人がその場所に手で触れ、その手で鼻、口に再び触れることにより、粘膜などを通じてウイルスが体内に入ってしまい感染する感染法です。

 

この付着するウイルスは、凸凹表面では8~12時間、平滑表面では24~48時間は感染力を保っていると言われています。

 

インフルエンザの予防接種を受けよう

インフルエンザ予防接種について

大学受験の年はインフルエンザの予防接種を受ける

 

もちろん予防接種を受けたから100%感染しないというわけではありません。

 

ただ、やはり受けておいた方が感染する確率は格段に下がりますし、感染した場合でも早く復帰できるというデータも出ています。なので、受験生は受けておいた方が良いと思います。

受ける回数

予防接種は1シーズンで2回受けることができます。

 

免疫力がある程度ある高校生が2回受けることは少ないですが、受験生は別です。少しでも感染する確率を低くするする為に、2回接種することをオススメします。

個人差はありますが、1回なら64%、2回なら94%の確率で予防できると言われています。

適切な時期

 

大学受験でインフルエンザの予防接種を受ける正しい時期

では、1回目と2回目それぞれいつ接種すれば良いのでしょうか。

インフルエンザの予防接種は、接種してから免疫力が付くまで2~4週間、効果は3~4か月持続すると言われています。また、1回目と2回目の間に2~4週間空けないといけないといけません。
以上のことを考慮すると、1回目は11月上旬~中旬、2回目は12月上旬に受けるのが適切です。

 

日常生活でのインフルエンザ対策

インフルエンザの予防に効果的なのは予防接種だけではありません。ここでは日常からできる簡単な対策方法を紹介します。

日常からできる対策

・手洗いうがいの徹底

・人ごみを避ける

・栄養バランスのよい食事

・マスクの着用

・規則正しい生活習慣

手洗いうがいの徹底

インフルエンザ予防「手洗いうがい」

外出後の手洗いうがいは手についたウイルスを除去できるので、とても効果的です。帰宅したらすぐに手洗いうがいをするという習慣を付けましょう。

正しい手洗いの仕方

①流水で手を洗う
②石鹸を付けて、しっかりと泡立てる

③手のひら、手の甲をこする。指の間は、両手を組むようにしてこすり合わせて洗う

④親指は、反対の手を使ってねじるようにして洗う

⑤指先、爪の間を手のひらで指先をこするようにして洗う

⑥手首は、反対の手でねじるようにして洗う

⑦流水でせっけんと汚れを充分に洗い流す

⑧清潔な乾いたタオルで水分をしっかりと拭き取る

人ごみを避ける

インフルエンザ予防「人混みを避ける」

 

インフルエンザが流行し出したら、どうしてもの場合以外はショッピングセンターなどの人が多いところは避けましょう。睡眠不足や体調が少し悪い時は特にです。

 

なぜなら、人が多くいるところではとにかく「飛沫」が空気中を飛びまくっています。つまり、それを吸ってしまい感染してしまうリスクが多いのです。

予防におすすめの食べ物を積極的に食べる

予防におすすめの食べ物を積極的に食べることも有効な対策です。

 

食べ物の中でも、インフルエンザ対策に適して栄養分を含んでいる物があります。そのような食べ物を食べることで予防につながります。

 

インフルエンザ予防におすすめの食べ物

・ビタミンCが多く含まれている食べ物

⇒免疫力を高める効果が高いことが分かっています。

野菜・・・ブロッコリー、パプリカ

果物・・・ミカン、イチゴ、キウイ など

・ショウガ

⇒体を温める成分が豊富に含まれており、体を温めて発汗させる作用や、せきや吐き気、おう吐を鎮める作用があります。

・ネギ

⇒ネギに含まれるアリシンは抗ウイルス作用があります。

マスクの着用

インフルエンザ予防「マスクをつける」

 

やむを得ず、人ごみの多い場所に出かける時には必ずマスクを着用するようにしましょう。マスクを付けたから長時間居ても良いという訳ではなく、極力短時間にしましょう。

規則正しい生活習慣

直前になって、焦りから睡眠不足になったりすると免疫力が低下して感染のリスクがかなり増加します。

 

自分にあった生活のリズムを見つけて毎日その通りに生活するようにすることが大事です。

 

また、「時間がないから、、」と朝ごはんを抜くのも危険です。朝はしっかり食べてから勉強を始めるようにしましょう。

 

大学受験の時にもしもインフルエンザになってしまったら

予防接種、日常の対策共にしていたとしてもインフルエンザに感染してしまうことはあります。では、その場合にも落ち着いて対処できるように、どうすれば良いのかを把握しておきましょう。

受験期にインフルエンザになった場合

受験期に感染してしまった場合には、焦ると思います。何しろインフルエンザの場合は高熱や頭痛のため、少なくとも2,3日はダウンしてしまうことになります。また、治ってからも2,3日は学校に行くことができません。

そのような時に焦りから無理に勉強しようとすると、全く集中出来ない上に症状が悪化してしまうので逆効果です。

インフルエンザで『これを飲めばすぐに治る』というような特効薬はないので、感染してしまった場合はゆっくり休んで、なるべく早く治すことに専念しましょう。

試験日にインフルエンザになった場合

では、試験本番に感染してしまった場合にはどうするのか。

一番大事なのは、黙って試験に行かないことです。

さもないと、自分の実力を出せないのはもちろんですが、試験会場の緊迫した雰囲気にストレスが溜まってしまいます。

 

ほとんどの学校で別室での受験や別日程での追試などの措置が設けられています。なので、試験本番に感染している場合には、黙って受けたりせずに、まずは試験会場になっている学校に電話して確認するようにしましょう。

 

大学受験の時にインフルエンザの疑いがある場合

受験期の対応

受験期に感染の疑いがある場合には、まずは病院に行って検査をしてもらいましょう。

 

普通の風邪だと判断して、何も専用の薬を飲まなかったら治るのがかなり遅くなってしまいます。

 

なので、まずは病院に行き検査を受けた上で、医師の指示を聞くようにしましょう。

試験本番の対応

試験本番の日に疑いがある場合も、先ほどの試験本番に感染してしまった場合の対応と同じです。

すぐに試験会場となっている学校に電話して、特別措置を取ってもらえるかなどを確認するようにしましょう。

まとめ

 

受験期にインフルエンザに感染してしまうと、精神的にもかなり追い込まれると思います。そうならないためにも、今回挙げた予防法をしっかり実践しましょう。

 

また、もしも感染してしまった場合でも焦って無理はせずに、休む時はしっかり休むようにしましょう。また試験本番に感染してしまった場合には、落ちついて対応し、自分にとっての最善の処置を受けられるようにしましょう。