大学受験の滑り止めの選び方と試験日程の組み方

【大学受験】効果的な滑り止めの選び方と日程の組み方 コラム




「試験の日程をどう組めばいいのかわからない」「連続で試験を受けるのは止めた方がいいのかな?」など、入試の日程を決める時はさまざまな悩みがあると思います。

 

また、滑り止め受けなくても大丈夫なら受けないでおこうかなというような考えの人もいるでしょう。

 

今回は例も交えながら大学受験の日程の組み方についてご紹介します。

大学受験で滑り止めは必要?

大学受験で滑り止めは必要?

 

まずは大学受験ですべり止めを受験する必要はあるのかどうか見てみましょう。滑り止めを受けるとき、受けないときのメリット・デメリットを比較してみました。

滑り止めを受けるメリット・デメリット

滑り止めを受けるメリット
本命校を受ける時のプレッシャーが軽くなるということがあります。やはり、行く大学が出来るというのは安心です。また、本命校の前に、試験の空気に場慣れしておく手助けにもなります。
滑り止めを受けるデメリット
受けるための対策や試験を受けに行くために労力を必要とすることが考えられます。また、受ける際にお金がかかるということも考えられるため、家計と相談して決めることになります。

滑り止めを受けないメリット・デメリット

滑り止めを受けないメリット
本命校の入試に専念出来るということがあります。滑り止めに対して労力を割かなくて良くなるからです。また、受験費用を抑えということが出来ます。
滑り止めを受けないデメリット
やはり本命に落ちた時に後期で受からなければ即浪人してしまうということが考えられます。また、滑り止めを受けていないことで不安な状態になるということも考えられます。

これらを比較してわかる通り、滑り止めを受けないのはかなりハイリスクなことなのです。

滑り止め何校くらい受験すべきか

滑り止めは何校受験すべきかを一般入試の場合と、センター利用の場合に分けて紹介します。

一般入試の場合

一般入試の場合は、その大学の試験を受けに行く必要があるため、多すぎると疲れてしまって本命校の入試に支障がでることになってしまいます。また、滑り止めの試験対策に時間が取られ過ぎてしまうのもマイナスです。

よって、多くても4~5校までで抑えておくのが良いでしょう。

センター利用の場合

センター利用の場合は、受ける試験はセンターだけで良いため、何校受けても労力は変わりません。また、その学校のために特別な対策をしなくて良いのもメリットです。ただし、出願にお金がかかるため、自分が行っても良いと思える大学にだけ出願するようにしましょう。

 

滑り止めの学校の決め方

大学受験での滑り止めの学校の決め方

では滑り止めはどのようにして決めるといいのでしょうか?順にみていきましょう。

行っても良いと思える大学をまとめる

まず、行く気のない大学に出願するのは避けましょう。行かなかった場合は出願にかかったお金が無駄になりますし、迷いに迷って進学した場合も、本当にこれで良かったのか悩みながらキャンパスライフを送ることになってしまいます。

よって、あなたが行ってみたい大学、行っても良い大学のリストをまず作ってみましょう。実際に選んでいくのはまずそれからです。

必要な条件を考える

例えば、弁護士になりたいなら法学部を志望するように、あなたがどんな環境で何を学びたいのか考えてみましょう。そして、条件に合う大学から選んでいくと良いでしょう。

また、下宿が許されるかどうかも重要です。予め親に確認しておきましょう。

偏差値と比べてみる

滑り止めとして考えた時には、やはり受かりやすい大学を選ぶ必要があるため、あなたが普段受けている模試の結果から、A~Bが取れている偏差値帯の大学を選んでいきましょう。

また、大学によって受験科目や配点が大きく変わってくるため、あなたが受ける学部の配点で考えた時にどうなるのかもチェックしておきましょう。

日程を考える

ここまでの条件の中で出てきた候補から実際に試験を受けることを想定して日程を考えていきます。どのように日程を考えていけばいいのかについては後ほど詳しく説明します。

・行っても良いと思える大学をまとめる
・必要な条件を考える
・偏差値と比べてみる
・日程を考える

大学受験で後悔しないための日程の組み方のポイント

大学受験で後悔しないための日程の組み方のポイント

 

では実際に日程を考えていくときに気をつけるべきポイントは何でしょうか。これらのことを意識して受ける大学を決めるだけで合格できるようになるかもしれません!

 

3日以上連続して試験を受けない

試験というのは集中して問題を解かなければなりませんし、緊張もあって精神的にも負担があるので思っている以上に体力を使います。

3日以上連続して試験を受けると後のほうの日程は試験疲れが出てしまい、なかなか本来の実力を発揮できません。

 

本当に行きたい大学を残して、連続する試験日程をできるだけ避けるようにしましょう。

会場が遠い場合は移動のことを考える

遠方で受験をするなら、宿泊先や移動のことを考えて日程を組む必要があります。前日に東京の大学で受験して、翌日は東京から3時間離れた地元で受験、という日程を組んでしまうと2日目は絶対に疲れがたまっています。

 

せっかく1年間頑張ってきたのに、本番の前に移動で体力を使って本来の力が出なかったというのはあまりに悔しいですよね。

 

移動時間はどのくらいかかるのか、宿泊先から会場の距離はどのくらいかということを考えて試験日程を組むことも大切です。

 

滑り止めの大学から受ける

滑り止めの大学を受けるメリットとして本番になれることができるというものがありました。

しかし、試験を受ける順番で一番最初に本命の試験をもってきてしまうとそのメリットを全く活かすことができません。

 

試験に慣れた状態で本命の試験を迎えられるように滑り止めの大学を最初に受けるようにしましょう。

同じ大学の試験はできるだけ固める

1日目・・・A大学○○学部

2日目・・・A大学△△学部

3日目・・・A大学☆☆学部

4日目・・・B大学○○学部

5日目・・・B大学△△学部

6日目・・・B大学☆☆学部

1日目・・・B大学○○学部

2日目・・・C大学○○学部

3日目・・・A大学○○学部

4日目・・・C大学△△学部

5日目・・・B大学☆☆学部

6日目・・・D大学☆☆学部

 

この2つの日程の場合、どちらのほうが合格率が高いと思いますか?

 

答えは上です。理由は、同じ大学の試験が続いているほうが傾向をつかめるからです。

 

学部間で多少の差はあるものの、やはり同じ大学なので問題の傾向は似ています。同じような試験を近い日程で受けると点数は上がることが多いです。

 

大学受験の日程の組み方の例

2/7:A大学○学部(滑り止め)、2/8:A大学△学部(滑り止め)、

2/10:B大学○学部(本命)、2/11:B大学△学部(本命)、

2/13:B大学☆学部(本命)、2/14:C大学○学部(挑戦)

 

組み方のポイント

・滑り止めを最初に持ってきて受験に慣れる

・本命の大学は連続で受ける

・3日以上連続の試験を避ける

まとめ

今回は滑り止めを選ぶポイント、それから実際に日程を組む時のポイントを紹介してきました。

選ぶときは、実際に通ってもいいと思えるところに滑り止めを出願することを意識して選ぶようにしよう。日程は本命までに試験慣れでき、あまり連続しないように受けると結果が出やすいです。