アルバイトしている浪人生は成功できるの?

浪人生はバイトすべきか検証してみた 浪人生向け



今浪人してるんですけど、予備校の学費や参考書で結構お金がかかるものなんですね…。どうせならアルバイトをして費用を少しでも負担したほうがいいんですか?

多くの浪人が、予備校に通って勉強していますが、その学費は年間でも100万円はかかると言われています。

なので、浪人生の中ではアルバイトをして予備校の学費を払っている人も見かけますが、合格率にはどれくらい差が出てくるものなのでしょうか?

今回は、浪人生とアルバイトの関係についてまとめてみたので、浪人の方はぜひ参考にしてもらえればと思います。

浪人生活をしているとアルバイトがしたくなる

浪人生活をしていると、アルバイトがしたくなる

浪人生活をしていると、必ず1度はアルバイトがしたくなることがあります。

同い年の友達が大学に入ってバイトをして楽しんでいる様子を、TwitterやInstagramなどで見てしまうと、自分もアルバイトをしてお金を稼ぎたいと思うこともあるでしょう。

また毎日勉強をしているとはいえ、アルバイトや仕事をしていないとなると、学生ではなくニートに分類されてしまうことも理由のひとつです。

アルバイトする浪人生の考え

浪人生はどうしてアルバイトをしようと考えるのでしょうか。アルバイトする浪人生にその理由を聞いてみました。

金銭的に負担を減らしたい

バイトをしたい浪人生の考え①「金銭的な負担を減らしたい」

浪人生の費用についての記事でも説明していますが、大手の予備校の学費は年間100万円以上かかると言われています。

親御さんの協力なしではなかなか捻出できる金額ではないと思いますが、その一部を自分で負担するために、勉強をしながらアルバイトをしようと考えることもあると思います。

また、浪人生用の予備校が中心部にあることも多く、食費を稼ぐためにアルバイトをしようと思う浪人生もいるようです。

勉強の気分転換

バイトをしたい浪人生の考え②「勉強の気分転換」

続いて浪人生がアルバイトをしようと考える理由が、勉強の気分転換にしたいという理由です。

毎日毎日12時間も勉強をしていると、少しくらい息抜きをしてもいいかなと思ってしまいますよね。

息抜きにアルバイトをするとお金も稼げて一石二鳥だと考える人もいるでしょう。

友人やコミュニティを作りたい

バイトをしたい浪人生の考え③「友人やコミュニティをつくりたい」

最後の理由が、友人やコミュニティを作りたいという理由です。

高校の時の友人が先に大学に合格して華のキャンパスライフを謳歌している様子がTwitterなどで流れてきた場合、それが羨ましくなってアルバイトをしたくなることがあるようです。

毎日予備校で、決まった友人だけと過ごす生活に嫌気がさしてしまう気持ちもわからなくはありません。

浪人生がアルバイトをやめておいた方がいい理由

浪人生はアルバイトをやめておいたほうがいい

上で浪人生がアルバイトをしたくなる理由を紹介してきました。

しかし基本的に私は、浪人生がアルバイトをすることをおすすめしていません。

以下にその理由をあげていきます。

勉強時間が取れない

当然ながら、アルバイトをしていると勉強時間が減ってしまいます。

詳しくは浪人生の勉強時間についての記事で紹介していますが、東大や京大や旧帝大レベル、早慶などの超難関大学を狙う受験生は毎日平均で12時間以上勉強しています。

1日の勉強時間にあまり大差がなかったとしても、それが積み重なると大きな差に繋がってしまいます。

そうなると、合格できる可能性も下がってしまうのです。

疲れて勉強に集中できない

浪人生がアルバイトをやめておいたほうがいい理由「バイトで疲れてしまう」

続いてあげられる理由は、疲れて勉強に集中できないという理由です。

受験生はただでさえ時間がないので、短時間で効率よくお金を稼ぐために時給の高いアルバイトを探そうとしがちですが、そういったアルバイトは仕事内容がなかなかハードなことが多く、「アルバイト終わりに勉強する元気が残っていない」なんてことにもなってしまうかもしれません。

確実に合格することが親孝行になる

浪人生がアルバイトをやめておいたほうがいい理由「確実に合格することが親孝行になる」

勉強時間や寝る時間を削ってアルバイトをするとお金は多少稼げるかもしれません。

しかしアルバイトをするということは貴重な時間を犠牲にしているということですし、アルバイトなんて大学に合格したら好きなだけできます。

貴重な受験生時代にやるものではありませんし、そのせいでまた受験に失敗し、また高い学費を親に負担させると考えたら恐ろしいと思います。

確実に合格することが、親孝行に繋がるのです。

後悔の原因になる

想像したくないですが、もし万が一受験に再び失敗したとします。

その時、真っ先に襲うのが「もしアルバイトをせずに勉強に集中できていたら…」という後悔でしょう。

お金は社会人になったら嫌でも稼がないといけなくなりますし、バイトは大学生になったら好きなだけできます。

でも、時間は戻って来ません。

そんな後悔をしたら自己嫌悪に陥るのは間違いないですし、自分はダメな人間だと思ってしまうでしょう。

自己管理能力がそこまでない

そもそも、あなたは「自己管理能力が低いから受験に失敗して浪人する羽目になった」ということを理解する必要があります。

自己管理能力が高ければ受験に失敗することもありませんし、浪人することにもなりません。

浪人をするという結果になってしまったあなたは、アルバイトをするべきではありません。

アルバイトするとどの程度合格率が下がるのか

浪人生がアルバイトをするとどの程度合格率が下がるのか

ある有名な統計資料の一つに、「帰宅部生よりも部活生の方が合格率が高い」というデータがあります。

これは部活生の方が、「帰宅部生に比べて時間がない」という意識が強いため、受験勉強に当てられる時間を有効に使ったり、少しの時間でも効率よく学習に当てるなどして有意義な時間の使い方ができるからだと言われています。

アルバイトを週3日×1日3時間=週に10時間程度アルバイトすることによって時間のメリハリを効かせられるのであれば、アルバイトをしていない受験生とほぼ互角に戦えるでしょう。

ただし、旧帝大レベルや早慶上智レベルの難関大学を志望する受験生は、アルバイトをすることで一気に合格率が下がる傾向にあります。

というのは、難関大学を受験する受験生は、一般に1日12時間以上勉強することが苦ではなく、丸1日集中して密度の濃い学習をするため、週10時間の時間のロスは大きなマイナスとなってしまうからです。

難関大学を志望している受験生は、アルバイトをするのは大学生になってからにしておくのが得策です。

 

どうしてもアルバイトが必要な時は

浪人生でアルバイトをするのはおすすめではないという事を話してきましたが、何らかの事情でアルバイトをしなければならないこともあるでしょう。
では、どうしてもアルバイトが必要なときはどうすればいいのでしょうか。まとめたので順にみていきましょう。

時間的拘束が少ないものをする

アルバイトをするデメリットの一つに時間がとられてしまうということがありました。
ですので、もし浪人生がアルバイトをするなら時間的な拘束が少ないものを選ぶといいでしょう
例えば、派遣のアルバイトですと、毎週固定で入る必要がなく、時間的な拘束が少なくてすみます。
このような時間的拘束の少ないアルバイトを選ぶようにしましょう。

夜勤は避けて早朝にシフトを入れる

アルバイトによっては夜勤のものもあり、そちらの方が稼ぎがいいからとついつい夜勤を選んでしまう浪人生がいます。
しかし、浪人生に夜勤はおすすめできません
大学受験では朝から試験があるので朝から活動することに慣れておいた方がいいからです。
また、規則正しい生活を送ったほうが体に負担がかかりませんし、脳の働きが良くなって勉強の効率が上がります。

アルバイトのシフトはできるだけ夜勤を避けて朝にシフトを入れましょう。

人間関係を気にしなくていいものを選ぶ

浪人生は勉強に関する悩みやストレスを抱えることが多いです。そのうえさらにアルバイト先での人間関係に悩んだりすることになってしまっては大変です。
また、先輩からの誘いに断り切れず遊びについていってしまうというようなことも考えられます。
なので浪人生がアルバイトをする場合には、極力人間関係を気にしなくていいものを選ぶようにしましょう

勉強がメインという事を忘れない

浪人生はあくまでも勉強がメインです。バイトを頑張るあまり勉強がおろそかになってしまっては本末転倒です。
勉強をやっていく中での気分転換くらいのつもりでシフトは少なめに入れるようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?浪人生の中では大学生の同級生をみて、お金欲しさにアルバイトをしてしまう人も少なくありません。

しかし、アルバイトは大学生になったらいくらでもできるので、今は成績を上げることを第一に考えて後悔しないようにしましょう!

また、浪人で成功する方法についての記事も大学受験プロでは掲載しているのでぜひ参考にしてください。

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2018.10.18