誰でも成績を伸ばせる!大学受験における現代文の正しい勉強法とは

誰でも成績を伸ばせる!大学受験における現代文の正しい勉強法とは 勉強法




現代文が苦手で困っているという人は多いでしょう。

また、現代文はセンスだから勉強しても伸びないと思っている人もいるかもしれません。

しかし、正しい勉強法で勉強すれば、現代文の成績を伸ばすことが出来ます。

それでは、現代文の成績を上げるにはどうすれば良いのでしょうか?現代文の正しい勉強法についてまとめてみたので、確認していきましょう。

 

現代文のなんとなく勉強から抜け出そう

あなたは、現代分の勉強をする時に、漠然と文章を読んでから問題を解いたり、答え合わせの際に解説を全く読まずに解答だけを書き写して勉強した気分になっていませんか?

例えば、あなたが数学を勉強する際に解法を考えずに解き始めたり、丸付けの際に答えの数値が合っているかだけ確認して解説を読まないなんてことはしませんよね?

そんなことをしても、その問題を解くために必要な考え方が一切身に着かないため、その勉強法では数学の成績を伸ばすことが出来ません。

それと同じで、文章を漠然と読んだり答え合わせの際に解説を全く読まなかったりすると、 いつまで経っても解答のための重要なポイントや解答の根拠を理解することが出来ず、まぐれ当たりでしか正解を導き出すことが出来なくなってしまいます。

そのため、現代文を勉強してちゃんと成績を伸ばそうとするなら、まずは問題文をきちんと理解しようとしながら読み、丸付けの際は正解不正解に関わらず、解説をきっちりと読んで理解するように心がけましょう。

 

現代文の基本の勉強法

現代文に対していい加減な勉強をしてはいけないというのは上で述べた通りです。

では、現代文の正しい勉強法とはどのようなものなのでしょうか?順に確認していきましょう。

 

漢字を勉強する

現代文の勉強法として漢字を勉強する

あなたは漢字の勉強を蔑ろにしていませんか?

漢字問題で出てくるだけだからあまり勉強しなくていいと考えている人もいるかもしれません。

しかし、現代文を読めばわかると思いますが、文章中には沢山の漢字が出てきます。

漢字の勉強をなおざりにしていると、その言葉の意味が理解出来ず文章が読めないということも起こってしまいます。

そのため、漢字を書けるようにするだけでなく、きちんと意味も理解するように勉強しましょう。

 

語彙力をつける

現代文の勉強法として語彙力をつける

漢字と同様に、語彙力がないと、いくら読む訓練をしてもそもそも文章を読むための材料がないということになってしまい、いつまで経っても文章が読めるようになりません。

そのため、文章を読んだ時に意味が理解できなかった言葉や、自分の口で説明することが出来なさそうな言葉が出てきた時は、一度辞書を引いてメモするようにしておきましょう。

そうすることで、文章を理解するための前提条件が整うのです。

また、言葉だけチェックしても、実際にその言葉が使われている場面を見なければ、使い方を間違えて覚えてしまうということに繋がりかねません。

そのため、調べた言葉が使われている例文はきちんと見ておくようにしましょう。

 

読解力をつける

現代文において、読解力は欠かせません。

現代文が出来なくて困っている人の大半は、読解力が足りていないため文章が読めていないのです。

そのため、現代文が苦手な人は、読解力をつけるための勉強をメインに考えると良いでしょう。

では、読解力をつけるためには何をすれば良いのでしょうか?確認していきましょう。

 

文章を要約する練習をする

その文章が結局何を言いたいのかについて理解出来るようになれば、読解力はついていると言えます。

文章の要約とは、その文章の要旨について簡潔にまとめあげることです。

つまり、文章の内容を理解出来ていないと要約に必要な材料がないということになります。

そのため、文章を要約する練習をすることで、文章を理解しながら読む練習と、その内容を無駄なくまとめあげるための練習を同時に行うことが出来るのです。

書いた要約についてですが、人がその要約を読んだ時に元の文の内容を理解出来るかという目線でチェックしてみてください。

客観的に読んでみて、内容がわかりにくい、足りていないと感じたら、その内容を要約に詰め込めるように添削してみましょう。

大体100字ぐらいを目処に練習してみると良いでしょう。

 

文章を客観的に読む

あなたは、文章を読む時に、自分はこう考えるからと主観的に内容を決めつけてはいませんか?

現代文は、本文から内容を読み取り、解答の根拠を見つけるものです。

決して自分の考えを表明するものではありません。

そのため、文章を読む時は自分の考えを織り交ぜないようにフラットな目線で読むという意識を持ちましょう。

ただし、本文の言葉そのままで考える必要はありません。

あくまで、筆者が主張している内容がきちんとくみ取れていたらいいのです。

そのため、普段から文章に書かれている内容だけを、自分なりの言葉で理解してから、答案をどう作っていくのか考えるという練習をしましょう。

 

同じ文章を何回も読む

同じ文章を何回も読んでも内容を知っているから意味がないと考えている人もいるかもしれません。

しかし、内容を知っているということとその内容を文章から読み取れるかということは全く別です。

あくまで、文章の内容を読み取ることが現代文の実力と言えるため、現代文が苦手なうちは、すでに解いた文章を使ってやり直した方が読み方の練習を集中して行うことが出来るため、次々と別の文を読むよりも成績を伸ばしやすいです。

問題を解いて答えも見た文章があるなら、その文章をもう一度解き直してみて、自分で答えを出すための読み方が出来るようになっているかを確かめてみると良いでしょう。

 

・文章を要約する練習をする

・文章を客観的に読む

・同じ文章を何回も読む

 

解答を見つけ出す力をつける

文章が読めても、解答の見つけ方がわかっていないと得点に繋げることが出来ません。

では、実際に解答を見つけ出すためには何を意識すれば良いのでしょうか?確認していきましょう。

 

傍線部を過不足なく読む

あなたは、問題を解く時に、傍線部をおざなりに読んでいませんか?

もし他の科目の問題を解く時、問題の条件をちゃんと読まずに解いたら正しい答えが出ませんよね?

それと同じで、傍線部には問題の条件が詰まっています。

例えば、傍線部に接続詞があるなら、それが何を指しているのかを把握しないと答えはでないでしょう。

そのため、問題を解く時は、傍線部と問題文を照らし合わせて、条件を正確に確認してから解くようにしましょう。

 

 選択肢は消去法で考える

記号問題を解く時に正解を直接選ぼうとしても、他の選択肢に惑わされて上手くいかないことが多いです。

そのため、記号問題を解く時は確実に間違っている選択肢から消していくように解いていきましょう。

例えば、本文と逆のことについて述べている選択肢や、問題と関係ない内容について述べている選択肢はすぐに消せます。

ある程度選択肢を絞ってからより正しい方を選ぶようにすると良いでしょう。

 

答え合わせの際に解説を読む前に自分で解答の根拠を見つける

初めのうちなら、答えを見た後に解説を読んで解答の根拠を理解するということは重要です。

しかし、ある程度の読解力がついた後だと、解答の根拠を自分で考えるということに重きをおいた方がより実践的だと言えるでしょう。

そのため、丸付けした後に正解した問題だけ先に解説を読み、間違った問題は解説を読む前に自分でその答えの根拠となる部分を探してから解説を読むようにしましょう。

そうすることで、自分で解答の根拠がわかっていない問題に対して集中的に練習が出来るようになる上、同じ問題を使って2回解いていることになるため効率も上がるのです。

 

・傍線部を過不足なく読む

・選択肢は消去法で考える

・答え合わせの際に解説を読む前に自分で解答の根拠を見つける

 

評論文対策

評論文の対策として特に気をつけておきたいことをまとめてみました。

順に確認していきましょう。

 

 

接続詞に気をつける

評論文では、文の繋がりを考えて読むことで、文章の大きな流れが見え始めてきます。

接続詞は、文章がどのように繋がっているのかを示すためのものなので、接続詞を理解していないと文章の要旨を理解することが出来ません。

逆に、接続詞に注目しながら読むことで、文章の理解の手助けになるのです。

例えば、「しかし」や「ところが」のような逆説の後では、筆者が本当に主張したいことが書いてあります。

これは、前の文を否定することで、筆者の主張がより正しいということを表せるからです。

文章の理解の手助けにするために、接続詞が出てきたらしるしをつけながら読むようにしましょう。

 

指示語に気をつける

評論文では、前の内容を「それ」や「これ」などの指示語で表します。

評論文を読んでいる時にその指示語の内容がわかっていないと、文章を理解出来ないまま読み進めることになってしまい、後の文もわからなくなることになってしまいかねません。

つまり、指示語の内容を理解しながら読むことはかなり重要なのです。

そのため、文中で指示語が出てきた時は、その指示語が何を指しているのか矢印で示しておくと読みやすいでしょう。

 

・接続詞に気をつける

・指示語に気をつける

 

小説対策

小説を解く時に特に気をつけておきたいことをまとめてみました。

順に確認していきましょう。

 

心情表現に気をつける

小説では、登場人物の心情を読み解けるかが点数にそのまま直結してきます。

登場人物が何を考えて行動しているのかを読み取れないと、答えを導くことは出来ません。

そのため、登場人物の心情を読み取りやすくするために、書いてある心情表現にはしるしを入れながら読むようにしましょう。

後で解答の根拠を探す時にしるしの入っている部分に注目すると一気に探しやすくなり、答えを作りやすく出来るのです。

また、しるしを入れることで心情表現により注目して読もうとする効果もあります。

 

表現技法に気をつける

心情表現と共に大切なのは表現技法です。

何故なら、小説では表現技法を通して心情表現や、その場面の説明を表しているからです。

例えば、小説中で意味もなく比喩を使うということはありません。

比喩を使うということは、その比喩を通じて何か表現したいことがあるのです。

そのため、小説中では、この表現で書いてあることで、どういった内容が読み取れるのかということを考えながら読むようにしましょう。

 

場面転換に気をつける

小説には、回想や時間の経過などで突然場面が変わるという場合があります。

その時に、場面転換する前と同じように読んでしまうと完全に読み間違えるということも起こってしまいます。

時系列に沿って登場人物の心情の流れや行動を理解していくことで、読み間違えることなく読み進めるということが可能になるのです。

そのため、小説で場面転換が出てきた場合は、その前後でどのように変わっているのかを意識して読みましょう。

 

・心情表現に気をつける

・表現技法に気をつける

・場面転換に気をつける

 

文章を速く読む方法

現代文の勉強法として文章を早く読む方法

文章を読むのが遅くて時間内に問題を満足に解ききれないという人もいるでしょう。

そこで、文章を速く読むためのポイントをいくつか紹介していきます。

 

頭の中で単語を発音せずに読む

あなたは、文章を読む時に頭の中で単語を発音しながら読んでいませんか?

これは、最初の文章を理解する段階なら意味がありますが、読むスピードを上げる段階では足かせになってきます。

そのため、頭の中で言葉を発音しないように練習しましょう。

 

単語を文のまとまりとして読む

文章を読む時に、単語を一語一語区切るようにして読むと、かなり時間がかかってしまいます。

そのため、文章の中で読点、句点で区切られている部分を一つのかたまりとして、そのかたまりを一度に理解するように読むことを心がけましょう。

文のまとまり毎に単語を理解することで、文章を処理するスピードが格段に上がります。

 

文章を読み直しながら読まないようにする

文章を読む時に、同じ文を何回も読み直すように読んでいるとその分だけ効率が落ちてしまいます。

一度読んだだけでは文章が理解出来ないと考える人もいるかもしれませんが、何度も読んで理解出来るとすれば、理解出来た時と同じ読み方をすると一度目でも理解出来るようになります。

そのため、一度目から集中して読んで、文章を読み直さずに最後まで読むように練習しましょう。

 

簡単な文章で練習する

実際の問題で上記の読み方を練習しても上手くいかない場合は、まずは内容を理解しやすい文章で練習しましょう。

元々普通に読んでギリギリ理解出来る文章で、今までと違う読み方を訓練しようとしても、上手くいかずに失敗してしまうということが起こります。

そのため、まずはわかりやすい文章で読み方の訓練を積んで、徐々に文章のレベルを上げていくと良いでしょう。

そうすることで、気付いたらどんな文章でも速い読み方が出来るようになるのです。

 

・頭の中で単語を発音せずに読む

・単語を文のまとまりとして読む

・文章を読み直しながら読まないようにする

・簡単な文章で練習する

 

おすすめ参考書

現代文のおすすめの参考書については、下の記事でまとめていますので、こちらを参考にしてみてください。

 

現代文のおすすめ参考書・問題集をレベル別で12冊紹介

2018.01.18

 

まとめ

今回の記事をまとめると以下のようになります。

・現代文は読み方を身につけることで成績を伸ばすことが出来る

・評論は接続詞や指示語に気をつけよう

・小説は心情表現や表現技法に気をつけよう

あなたも、この記事の勉強法を実践して、現代文の問題を解けるようにしていきましょう。