【必見】2ヶ月で8割を取るためのセンター化学勉強法について

センター化学の勉強法を詳しく解説 勉強法




国公立大学を目指す受験生がまず対策しておかないといけない試験が『センター試験』です。この試験は受験生なら避けては通れません。

センター試験の結果によって志望校も変わってきますし、合格率もかなり変わってきます。志望校合格のためにもセンター試験対策は必須のことなのです。

この記事ではセンター試験の化学について、問題形式の特徴から具体的な対策方法まですべてを解説してあるので特に理系の人は参考にしてもらえればと思います。

 

センター化学の特徴

 

センター化学の特徴

 

センター試験の化学で高得点を取るために、まずはセンター化学の特徴を抑えておきましょう。高校化学は大きく分けて【理論化学】【無機化学】【有機化学】の3つの分野に分けられています。

試験で言うと、センター試験の化学で受ける教科としては【化学基礎】と【化学】の2つとなっています。主に文系の人が受けるのが化学基礎、理系の人が受けるのは化学です。

【化学基礎】の試験では、理論化学と無機化学のほんの初歩の部分、【化学】の試験では理論化学、無機化学、有機化学の3つの分野すべてが出題されています。

図にして表してみると下の図のようになります。この図からもわかるのですが化学の分野を勉強し始める前に『化学基礎を完璧に理解しておく』ということが必須条件になるのです。

これは無機化学、有機化学を理解するのに理論化学が必要だということにも同じ理由が当てはまります。

 

センター化学の分野を図解

 

次に、問題構成について確認しておきましょう。問題構成は次のようになっています。

 

【化学基礎】

第1章 物質の構成

第2章 物質の変化

【化学】

第1章 物質の状態と平衡

第2章 物質の変化と平衡

第3章 無機物質

第4章 有機化合物

第5章 合成高分子化合物(選択問題)

第6章 天然高分子化合物(選択問題)

 

点数配分としては、化学基礎では第1章、第2章で25点ずつの50点満点、化学では第1,2章で45点、第3,4章で45点、5章と6章は選択問題となっていて10点分の場合がほとんどです。

このことからも、センター試験の化学で高得点を取っていくためには化学基礎では基本となり、さらに化学でも45点分を占める【理論化学】の分野を完璧にしていくことが重要になってきます。

また、センター化学は問題数がかなり多いです。試験時間が60分なのに対して問題数は30問くらいはあります。単純計算しても1問2分なのでかなり時間制限が厳しい試験であるといえるでしょう。

 

各分野の問題傾向

 

ここではセンター試験の化学の問題の特徴や問題傾向について各分野ごとにみていきましょう。

 

理論化学

 

センター試験の理論化学でよくでる問題として挙げられるのは『定義を問う問題』『計算問題』の2つが挙げられます。

まず、『定義を問う問題』としては次のような問題がいい例となっています。下の問題では『モル濃度』の定義が分かっていないといくら計算が得意でも正解出来ないようになっています。

 

センター化学の理論化学の問題の例1

 

次に、『計算問題』です。計算問題では純粋に理論的な計算を行っていくものが多いです。いかに早く計算式を立て、答えまでたどり着けるか勝負となってくるので計算力は鍛えておきましょう。

 

センター化学の理論化学の問題の例2

 

無機化学

 

無機化学ではいかに知識を持っているかが点数に直結するような問題がほとんどです。知識をほとんど知らないと0点なんてことも少なくありません。下の問題のように知識を直球で聞いてきます。

 

センター化学の無機化学の問題の例

 

この無機化学ではまれにほとんどの受験生が知らないような問題も出てくるので満点をとるのは至難の業となっています。しかし、努力が1番結果に結びつきやすい分野なのであきらめずに勉強していきましょう。

 

有機化学

 

大学の二次試験では比較的難しい傾向がある有機化学ですが、センター試験の難易度はそこまで高くはありません。二次試験では1から自分で構造を考えていかなくてはなりませんがセンター試験では選択肢から選べばいいのです。

これはかなりの差があります。下の問題を参考にしてみてください。問題によっては構造がはっきりわからなくても答えを導き出すことができます。

 

センター化学の有機化学の問題の例1

 

また、下の問題のように高分子化合物の知識を聞いてくるものもあります。

 

センター化学の理論化学の問題の例2

 

センター試験化学の攻略法

 

ここではセンター試験化学の攻略法について1つずつ解説していくので勉強する際は心がけてもらえればと思います!

 

覚える前に理解する(理論化学)

 

センター化学の勉強法『覚える前に理解する(理論化学)』

 

理論化学を勉強する際に1番重要なことは『覚える前に理解する』ということです。センター化学全体に言えることなのですが、基本的には難問や奇問はありません。基礎的な知識で解けるものがほとんどです。

なので、効率よく勉強しようとはせずに、1分野ごとしっかり理解しながら勉強を進めていくことが鉄則となります。理論なども丸暗記することは避けるように心がけましょう。

勉強法としてはまずは参考書を1通り読んでしまったらすぐに問題演習をしてみましょう。この段階ではまだ解けない部分も多いと思います。

ポイント
ここで大事なことは『どこでつまずいたかを確認する』ということです。そしてつまずいてしまったところを参考書に戻って確認し、次に同じ問題が来たら必ず解けるようになるようにしてください。

理論化学は無機化学、有機化学の基礎となってくる部分なので『苦手分野を作らない』ことがとても大事です。

 

計算力を鍛える(理論化学)

 

センター化学の勉強法『計算力を鍛える(理論化学)』

 

理論化学では他の分野とは違ってかなり複雑な計算問題が出題されます。なので、普段から計算力を鍛えて答えを確実に当てられる実力をつけておきましょう。

計算力を高める方法としては『すぐに答えを見ない』ということを意識してください。計算ミスが多い人によくありがちなことは『計算をしている途中に諦めてしまって答えを見てしまう』ということです。

これではいくら問題を解いても答えまでたどり着くことはできません。1問1問で答えを当てられるまで計算しなおしてください。これを1ヶ月程度続けていけば自然に計算力はついてきます。

また、注意点としては化学の計算力は数学の計算力とは別物です。数学の問題を解いても化学の計算力はつかないので覚えておいてください。

 

身近なものと結びつけて考える(無機化学)

 

センター化学の勉強法『身近なものと結びつけて考える(無機化学)』

 

『無機化学は覚えれば点数が取れる』と言いますが、無機化学の思える量は半端ではありません。正直、かなりの時間と労力を使いますし実際無機化学を捨て問にする人も結構います。

なので、そんなことにならないためにも無機化学はただ覚えるのではなく『身近なものと結びつけて考える』ということを意識してほしいと思います。人間の脳はただ用語をそのまま覚えようとしても簡単に覚えることは難しいです。

なので、関連させて覚えていくことが大事です。例えば

✅塩酸はトイレの洗剤に使われている

✅アスピリンは解熱剤として使用されている

などが挙げられます。このような身近なものとのつながりはネットで調べてみればいくらでも出てくるので、少しめんどくさいかもしれませんが調べてみるだけで暗記効率は格段に変わってきます。

 

手を動かして問題を解く(有機化学)

 

センター化学の勉強法『手を動かして問題を解く(有機化学)』

 

まずは有機化学では暗記が必須です。有機化学では暗記の上での思考であり、覚えるべきことが頭に入っていないと肝心の思考ができません。暗記と思考の比率は4:6と言われています。

まずは官能基やそれぞれの物質の名前や反応などの最低限の知識を覚えてしまいましょう。私はノートに何回も書いて徹底的に反復していました。

暗記が終わったら次は問題に慣れていきましょう。有機化学では独特の問題です。問題から与えられた情報から有機化合物をパズルのように組み立てていきます。他の分野とは問題の質が違います。

ポイント
慣れるためにはとにかく手を動かして問題を解きましょう。頭の中で分かっていても実際に解いていくことが非常に重要です。解法が分かっていればいい!と思う人もいますが解くスピードを速くし、ケアレスミスを防ぐことができます。

 

過去問で問題形式に慣れる

 

センター化学の勉強法『過去問で問題形式に慣れる』

 

結局センター試験全てに言えることなのですが、最後の段階では『センター試験の過去問を解く』ということになります。センター試験は二次試験とは試験時間も、問題形式も違います。

なので、センター試験直前の12月には過去問を解きまくって試験本番でも緊張しないくらいにしておきましょう。ポイントとしては最低でも5年は行うことです。

ポイント
また、過去問を解くときに意識してほしいことは『本番の試験時間の8割の時間で解ききる』ことです。化学で言えば50分くらいですね。これを行うことで余裕をもって本番でも解ききることができます。

 

化学のおすすめ参考書について

 

化学の成績を上げていくためには『参考書』というものが非常に大事になってきます。どの参考書を選ぶかによって成績の伸び率は格段に違ってきます。

下の記事では化学のおすすめ参考書について紹介しているのでぜひ見てもらえればと思います。

【劇的!】ライバルと差をつける化学のおすすめ参考書・問題集31選!

2018.01.18

 

まとめ

 

いかがでしたか?

センター試験の化学の勉強法として1番大事なのは『理解する』ことです。理解さえできれば物覚えも早いですし問題も短時間で解けるようになります。

センター試験の化学は二次試験の化学と比べてもかなり難易度は低く、しっかり勉強すれば満点も狙えるようになっています。なのでこの記事の勉強法を実践して高得点を取れるように頑張りましょう。

 

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センター試験対策に関するまとめ記事はこちら

これでカンペキ!センター試験対策の完全版

2018.02.05

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