よくわかる!数学のチャートの選び方や使い方

数学のチャートの使い方 参考書




数学の参考書の中でも特に人気の高いチャート式ですが、その中には青チャートや黄チャートなど様々な種類があります。

「自分に適した色がどれなのかわからない」とか「チャートをどうやって使ったらいいのかわからない」のような質問は多いです。

やはり、自分のレベルに合った参考書を選ぶのが一番実力を伸ばせます。

そこでこの記事では、自分に適しているチャートの選び方や、チャートの効果的な使い方についてまとめてみました。

 

チャートにはどんな色があるの?

そもそも、チャートにはどんな種類があるのでしょうか?

基本的によく使われているのは、白→黄→青→赤の4種類です。右に行くにつれて難しくなっていきます。

その他にも、センター対策専用の緑、より問題が厳選された紫、最難関大学向けの黒があります。

色によってどのレベルの人を対象にしていくのかや、その用途が大きく変わってくるので、自分に合った色を選ぶ必要があります。

 

チャートの選び方

チャートの選び方を色別にまとめてみました。

順に確認していきましょう。

 

白チャート

白チャートの使い方

白チャートは、チャート式の中でももっとも易しい参考書です。

あくまで基礎固めのためのものなので、対応レベルはセンターレベルぐらいまでです。

これから数学を勉強する人や、数学がかなり苦手で教科書の内容もよくわからないという人におすすめです。

ただし、最終的に難しい問題まで解けるようになりたい人は、最初から黄チャートや青チャートを使う方が効率的です。

 

 黄チャート

黄チャートの使い方

黄チャートは、白チャートと青チャートの間の参考書です。

教科書レベルの基本問題から入試で出てくる標準的な問題まで対応しています。

基本問題としての対応範囲がかなり広いため、1冊目の参考書として使う場合は迷ったらこれを選ぶと良いでしょう。

ただし、難しめの問題には対応していないため、類題まで解けるようになったら別の参考書に乗り換えると良いでしょう。

 青チャート

青チャートの使い方

青チャートは黄チャートと赤チャートの間の難しさの参考書です。

教科書レベルの基本問題から入試に出てくる難しめの問題まで対応しています。

黄チャートとの差は、一部の例題に青チャートの方が難しめな問題が収録されていることです。

そのため、数学が得意な人が一冊目として使用する場合や、数学があまり得意でなくても、難関大志望で先を見越して勉強したい人が使用するのにおすすめです。

 

 赤チャート

赤チャートの使い方

赤チャートは、一般的にチャート式として知られているものの中で最も難しい参考書です。

青チャートの問題から、基礎的な問題を無くして入試に出てくる難しい問題を増やしたイメージです。

他の参考書である程度解けるようになっている人が、入試問題に対応するために使うのにおすすめです。

数学が得意な人が他の教科書や参考書の応用問題として同時に同じ範囲を解く場合なら、1冊目としての使用も有りです。

ただし、難関大志望でも数学に不安を抱えている場合は青チャートなどの他の参考書にしておく方が良いでしょう。

 

緑チャート

緑チャートの使い方

 

緑チャートは、センター試験の対策に特化した参考書です。

数学をセンターのみで利用する人や、センター試験の数学に特に不安を感じている人におすすめです。

ただし、二次試験の対策としては使い辛いため、二次試験の数学を対策する場合は極力別の参考書を選んだ方が良いでしょう。

 

紫チャート

紫チャートの使い方

紫チャートは、チャートの中でもより問題を厳選した参考書です。問題が少ない分他の色と比べてかなり薄いです。

難しさとしては、黄チャートと青チャートの中間ぐらいです。

黄チャートや青チャートを一度完成させた人が、アウトプットのために使用する場合や、入試までに時間がなくて特に重要なパターンの問題に絞って勉強したい場合におすすめです。

普段から使うには量が物足りないため、受験まで時間があって1冊目として買おうとするなら黄チャートや青チャートを選んだ方が良いでしょう。

 

黒チャート

黒チャートの使い方

黒チャートは、タイトル通り数学の問題の中でもかなりの難問を集めたものです。

生半可な気持ちで手を出すことはおすすめしません。

数学がかなり得意で完全に極めようとしている人や、浪人して大体の問題集を解き終わったという人におすすめです。

数学が得意でほとんど点を落とさないという自信がない人は別の参考書にするべきでしょう。

 

チャートの効果的な使い方

いざ自分に合ったチャートを選んだ後、どのようにチャートを使うと効果的なのでしょうか?

まとめてみたので確認してみましょう。

 

まずはインプット

何も勉強していないのにいきなり例題を解こうとしても、それはあなたにとっては未知の問題です。

そのため、解答のためのポイントや解法の流れがあやふやなまま解き始めることになってしまい、非常に効率が悪いです。

また、間違った解法で正解してしまった場合に自分でそのことに気付くことが出来ず、勘違いしたまま次の問題に進んでしまうという危険性もあります。

そうならないためにも、まずは例題の解答を一度見てみましょう。

そして書かないといけないことをしっかり確認した後で、その例題の解答と全く同じ解答を作れるか自分で解いて確認してみましょう。

全く同じ解答を作れたらあなたはその問題に対して満点を取れるということになります。

この作業を解答が一致するまで繰り返して、一致したら次の例題に進むようにしましょう。

 

キリのいいところで類題を解く

ある程度インプットが済んだら次はアウトプットです。

例題をある程度進めたら、一度練習問題が解けるか確認してみましょう。

これで完璧に解けているならOKです。もし間違えた問題があるなら、その問題にしるしをつけて、またその例題を確認し直しましょう。

しるしがついた問題は自分が苦手な問題ということになります。1週間後ぐらいに解けるかまた確認してみましょう。

演習問題は、その章が終わった後の区切りとして、日数が空いた後も解けるかを確かめるために使いましょう。

 

問題演習用として使いたい場合

他の参考書が終わった後など、チャート式を確認する用として使いたい場合は先に練習問題を重点的に解いていきましょう。

練習問題が完璧に解けているならその例題はスルーして良いです。

解けなかったり、不安を感じる場合はその問題にしるしをつけて、例題を見て解法を確認し直しましょう。

その後また類題を解き直して、解けるようになっているかを確認すると良いでしょう。

 

チャートが終わった後は何をするのがいい?

チャートの問題が解けるようになって、次の参考書をどれにしようか迷っている人もいるでしょう。

数学の参考書については、下の記事でレベル別に41冊まとめています。

自分のレベルや性格を考えてこの中から自分に合った1冊を探してもらえればと思います。

ぜひこちらもご覧ください。

【受験生必見!】数学のおすすめの問題集・参考書をレベル別に41冊ご紹介!

 

まとめ

チャートの選び方、使い方についてまとめると以下の通りです。

 

・初学用としては黄チャートが一番使いやすい

・例題でインプットしてから練習問題でアウトプットする

・確認用として使う場合は先に練習問題を解く

 

皆さんも、この記事を参考にチャート式を使いこなして数学の点数を上げてみてください。

また数学の勉強法については、以下の記事で詳しく載せてあるためそちらもぜひご覧ください。

知らないと損する!数学の効率を2倍にする勉強法とは

誰でも伸びる!センター数学をスラスラ解くための勉強法とは

【高校数学】満点を取るための証明問題の解き方・書き方を一から解説!