【推薦入試対策】大学の推薦入試の種類から面接・小論文の対策方法まで解説!

大学の推薦入試について コラム




大学受験に推薦入試を考えているけど一般入試にくらべて仕組みが複雑でよくわからない…という人は多いでしょう。学校でも推薦入試について詳しく説明してくれる機会もほとんどないです。

推薦入試は面接や小論文など一般入試とは全く違う評価方法なので早めに対策法を知っておかないと後々後悔してしまうかもしれません。

この記事では推薦入試の仕組みや対策方法についてまとめたので推薦入試を受ける予定の人はぜひ読んでみてください!

 

大学の推薦入試の種類

 

『推薦入試』といっても推薦入試には種類があります。ここでは一般的な4種類を説明するので推薦入試を受ける人は自分にはどれがいいか考えておきましょう。

 

公募制一般推薦入試

 

最も一般的な推薦入試です。高校の指定はなく、各大学の出願条件を満たし、高校から推薦書がもらえれば誰にでも受けることができる推薦入試です。

学校からの推薦書が必要になるので日々の定期テストや生活態度をしっかりしていないと推薦書自体がもらえない可能性があるので注意しておきましょう。

大学の選抜方法は、書類審査のほかに面接や学科(能力)試験、面接、小論文などがあります。他の推薦入試と比べても募集定員が多いのでまずはこの推薦を考える人が多いでしょう。

大学の推薦入試の種類の1つ『公募制特別推薦入試』
こんな人におすすめ
日々の定期テストに力を入れてきた人

苦手科目がなく、成績が良い

論理的思考力、コミュニケーション能力がある

 

公募制特別推薦入試

 

日々の成績が重要になる公募制一般推薦入試とは異なり、特別推薦はスポーツや文化活動で十分な成績を収めたり、委員会活動やボランティアで降り組んだことをアピールする入試となっています。

よって成績の基準を求めていなかったり専門学校からの推薦も認めている大学もあります。

種類は大きく分けて「スポーツ推薦」「文化活動推薦」「自己推薦」の三つがあります。スポーツ推薦や文化活動推薦は、全国・都道府県規模の大会での上位の成績や地域団体からの表彰などの実績があることが条件で、高校からの推薦書が必要です。

自己推薦は、高校からの推薦書は不要で、生徒会活動や取得資格、ボランティア活動なども評価対象になります。

大学の推薦入試の種類の1つ『公募制特別推薦入試』
こんな人におすすめ
部活動で実績を残している

部活動や委員会活動、ボランティア活動に携わっている

 

指定校制推薦入試

 

これは大学側が選んだ特定の高校の生徒のみが受験する資格がある推薦入試です。浪人生は受験できず、現役生のみで専願しかできません。

出願後の合格率はかなり高いのですが、人数に制限があるので学校側の選抜が行われ成績、課外活動実績、生活態度などで評価されます。この選抜は狭き門であり、推薦入試の資格を得ることができる人は少数です。

大学側の試験ではほとんどが面接と小論文の2つで評価されます。合格後は高校の代表として入学しているのですから気を抜かうに勉強していきましょう。

大学の推薦入試の種類の1つ『指定校制推薦入試』
こんな人におすすめ
生活態度がよく、高校の行事に積極的に参加している

志望校に対する強い思いがある

 

AO入試

 

AO入試は聞いたことはある人が多いと思います。AOとはアドミッションズ・オフィスの略であり、大学側が求める学生像(アドミッション・ポリシー)似合っているかどうかが合否の判断基準です。

高校側からの推薦書は必要ではありませんが学びへの意欲や関心、志望校への確固とした動機が必要になってくるので簡単に合格するものではありません。

評価方法は大学側によって異なりますが、大きく分けて面接重視型と論文重視型がありますそのどちらにも共通して言えることは『なぜその志望校なのか』が重要ということです。

AO入試では、受験生の意欲や人間性、目標などが大学側とマッチしてるかを時間をかけて少しずつ調べていくのが特徴です。

大学の推薦入試の種類の1つ『AO入試』
こんな人におすすめ
表現力や個性を持っている人

大学入学後どうしたいかを明確に描けている人

 

推薦入試における高校側の成績の評価について

 

よく推薦入試では高校の成績が大事、と言われますが実際はどうなのでしょうか?ここではその真偽や具体的な成績の計算方法まで紹介します!

 

高校での成績は重視される?

 

結論からいうと高校における成績はかなり重視されます。

出願条件に成績基準がある場合、高校での成績を数値化した「評定平均値」か「学習成績概評」の最低基準が示されす。

「評定平均値」は、高校1年次から3年次の1学期までに履修した科目の成績(5段階評価)を合計し、科目数で割った数値です。

この評定平均値をもとにA~Eの5段階で成績を表したものが「学習成績概評」で、どちらも指定の基準をクリアすれば出願が可能となります。

推薦入試における高校側の評価方法
設定平均値 5.0~4.3 4.2~3.5 3.4~2.7 2.6~1.9 1.8~
学習成績概評 A B C D E

 

部活動やボランティア活動については?

 

大学の推薦入試において高校の部活動やボランティア活動は評価される?

 

公募制特別推薦入試ではスポーツや文化活動の実績によって推薦の合否が決定します。部活動の場合は多くの大学は全国大会出場や地方大会入賞などかなりの好成績を求めてきます。

また、生徒会活動やボランティア活動などの成績を推薦の評価方法として提出する場合にはその証明となる書類が必要なので事前に準備しておくようにしましょう。

例としては数学オリンピック入賞やTOEIC○○点などが挙げられます。

 

推薦入試における大学側の評価方法について

 

推薦入試における大学側の評価方法

 

大学側も評価方法としては多くの基準があります。珍しいもので言えば討論をやプレゼンテーションをさせたり、事前に課題をさせる大学もあります。

しかし一般的な大学での評価方法は下の4つなので推薦を受ける受験生は志望校の募集要項を確認しておきましょう。

 

書類選考 学習記録などをまとめた『調査書』、担任の先生や部活動の顧問が書く『推薦書』、入学動機などをまとめる「志望理由書」「自己推薦書」「エントリーシート」などがあります。
小論文 与えられたテーマに沿って書く「課題論述型」と、長文を読んで関連テーマについて書く「文章読解型」が中心です。対策必須なのでしっかり行っておきましょう。
面接 個人またはグループ面接が行われます。大学の募集要項、HPから適切な解答ができるように準備することが大事です。
学力試験 大学によっては筆記試験などが行われるところもあります。

 

推薦入試における面接対策

 

ここでは推薦入試において心配する人も多い『面接』について質問やマナーなどの基本を解説します!

 

面接時における質問とその解答の仕方について

 

面接で誰もが不安に思うことは『どんな質問が来るんだろう?』や『どんな解答を大学側は求めているのだろう?』ということでしょう。

面接では大学側によって変えていく部分はあるかもしれませんが解答の仕方には『一定の型』というものが存在します。それについては下の記事で詳しく解悦しているのでぜひ見てみてください!

 

大学受験の面接ではどんな質問を聞かれるの?面接の質問を徹底解説!

 

面接時のマナーについて

 

面接時に回答の仕方ともう1つ気にしなければいけないのが『マナー』です。お辞儀の仕方や面接時の服装、椅子に座類タイミングなどがあります。

マナーがなっているかどうかで面接官の印象もかなり変わってきますし、逆にマナーができていなかったら受験生に対して『合格させてやりたい』という気持ちになりにくいでよね。

面接時のマナーについては下の記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。

 

知らないと不合格!?大学受験の面接で覚えておくべきマナー

 

推薦入試における小論文対策

 

推薦入試において面接と同様に多くの大学が採用してるのは『小論文』です。小論文での対策はの現代文とは全く違い、答えを見つけていくのではなく自分なりの答えを作り上げなくてはいけません。

なので、小論文には小論文独特の対策方法が必要になってきます。論理的な思考力とそれを文字に起こす表現力を身に着けていきましょう。

下の記事で小論文対策については詳しく解説しているので興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

大学受験の小論文で対策すべきことを完全網羅

 

推薦入試における注意点

 

推薦入試は一般入試とは思った以上に違うので推薦を受ける前の段階でミスをしてしまう人も少なくありません。そんなことにならないためにも推薦入試における注意点を3つ紹介するので気を付けましょう。

 

早めに行動する

 

大学の推薦入試を受ける際の注意点『早めに行動する』

 

推薦入試は一般入試と全く試験形式が異なるため推薦入試独特の勉強の仕方が必要になります。推薦入試専門の予備校もあるくらいです。なので自分が推薦入試を受けるを決めたら早めに対策を立てましょう。

特に、小論文の対策では国語の現代文とは解き方が異なるので甘く見ていると痛い目にあいます。いろいろジャンルの問題に触れて論理的思考力、文章での表現力を鍛えておくようにしてください。

また、私立の推薦を受ける受験生であれば募集は9~10月程度から始まります。推薦書が必要な場合は担任の先生に書いてもらう書類も時間がかかるので余裕をもって行動するようにしましょう

 

出願条件を確認しておく

 

各大学によって出願条件は様々です。なので募集要項から出願条件を確認し『成績は足りているか』『併願か専願か』『浪人でも受験できるのか』をチェックしておいてください。

特に今高校2年生の人はもしかすると日々の成績が足りていない場合があるかもしれないので自分で計算して足りない場合は担任の先生と相談して成績向上のための対策を立てておきましょう。

 

日々の生活態度をよくする

 

大学の推薦入試を受ける際の注意点『日々の生活態度をよくする』

 

推薦入試ではほとんどの場合において生活態度が見られます。せっかく志望動機も明確にして日々のテストの成績もいいのに生活態度が良くなくて不合格になってしまっては後悔してもしきれません。

ポイント
学校での頭髪検査や出席状況はもちろん、日々の行事にも積極的に参加していざ推薦になったときに足を引っ張らないようにしておきましょう。

また『部活動』も推薦入試には大事になってきます。部活を途中でやめてしまうと大学側からも『最後までやり遂げられない人』という悪い印象を持たれてしまいます。

なので厳しい部活は難しいかもしれませんがなるべく部活動は引退まで続けておくことおおすすめします。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

推薦入試は勉強しないという印象を持たれがちですが、大学の推薦入試で合格を勝ち取るにはしっかりと勉強して対策を練る必要があります。

この記事では対策について私が知っていることをすべて書いておいたのでぜひ参考にしてもらえばと思います。