【センター現代社会】問題傾向や平均点、対策法まですべてを解説!

センター現代社会の勉強法を解説 勉強法




 

現代社会は地理や世界史、日本史と比べて選択している人も少なく勉強法に悩まされている人は多いのではないでしょうか。

特に二次試験の前に受けるセンター試験ではどう勉強していいかわからないまま受けてしまい半分も得点できなかったという人もいます。

しかしセンター試験の現代社会にはちゃんとした勉強法があり、それを実践してくことによって高得点を取れるようになります。

この記事ではセンター現代社会の特徴から対策法までをまとめました。

センター現代社会の特徴

 

まずは対策を立てる前に特徴を知らなければなりません。ここではセンター現代社会の特徴を説明します!

 

他の科目に比べて点数はとりやすい

 

センター現代社会は他の科目に比べ点数が取りやすい

 

センター試験の現代社会は他の科目に比べてかなり少ない勉強量で点数が取れるようになっています。

一般的には文系の人は日本史と世界史、理系の人は地理を選択している人が多いと思いますが、これらの科目は現代社会に比べると努力が結果に反映されにくいです。

日本史、世界史は想像以上に暗記量が膨大で途中であきらめる人もいるくらいです。地理も暗記量こそ少ないですが資料を頭に入れておかないと点数は取れません。

それに比べて現代社会は覚える量も少なく、点数も取れやすい穴場になっているのです。

 

常識で解ける問題もちらほら

 

現代社会だけでなく、倫理や政経にも言えることなのですが、これらの科目は『常識問題』が出されることも少なくありません。

例えば『環境をいくら破壊しても産業が発達すればいい』という文があったとしたらこれは見るからに間違っていますよね。中学生でもわかることです。

世界史や日本史ではこのような常識問題は出題されず、暗記していることが前提で問題を解かされますよね。

現代社会はそうではなく、このような問題も多いので極論ですが勉強をしなくても50点を取れる人も少なくありません。

 

昨年のセンター現代社会の問題形式・問題傾向

 

ここでは昨年のセンター現代社会も問題形式と問題傾向を大問1つずつ解説していきます。どのような形式で出題されるのか頭に入れておきましょう。

 

問題形式

 

昨年センター現代社会の問題形式は以下のようになっています。

 

センター現代社会の問題傾向と配点

 

今の社会で話題になっているロボット・人工知能から経済思想まで幅広い範囲から出題されていることが分かります。

 

問題傾向

 

大問1

会話を中心とした企業と社会の関わりを中心にした社会貢献や雇用体系などについての問題が出題されました。『第六次産業化』という時事的な単語も含まれていました。

大問2

選挙権の引き下げという今の受験生世代には身近な話題となっていることが問題として出されました。日本とアメリカの選挙制度の違いや選挙に関すす基本的な知識が必要とされます。

大問3

公害や世界遺産、人口問題などの幅広いテーマを用いて受験生がうまくデータを活用できるか試しています。また長い問題文を読ませるものもあり、高得点を取りきるには国語力も必要になってくるでしょう。

大問4

ロボットや人工知能などの最近話題になっていることが出題されました。文化交流や調べ学習などが問題形式となっていて、1問倫理分野からの出題も見られました。

大問5

自由主義という経済思想を中心として経済の歴史や国民所得などの主に経済中心の問題が出題されました。具体例としてはイギリスのEU脱退などが挙げられます。

大問6

パリ協定で議論された南北問題、地球の環境問題、国連の意思などについて読み取りというよりは細かい知識が問われました。高得点を取りたい人はここで満点をとれるかが勝負です。

 

センター現代社会の過去の平均点

 

センター試験における現代社会の平均点は以下の通りです。

 

センター現代社会と他の地歴公民科目との平均点の比較

 

現代社会は他の地歴公民科目と比較しても平均点は低めなことが分かります。

この原因としては『受験生は時事問題に弱い』『難関校を受験する人は現代社会を選択していない』ことが挙げられます。

 

センター現代社会の対策法

 

最後にセンター現代社会で高得点を取るための対策法を紹介するので学ぶだけではなくぜひ実践してみてください。

 

知識は広く浅く覚えておく

 

センター現代社会の対策法『知識は広く浅く覚えておく』

 

センター試験の問題傾向を分析してみると出やすい分野や事項はほとんどなく、教科書全般から出題されている印象をうけます。専門的知識を聞いてくることもほとんどありません。

また、センター現代社会は政治・経済と倫理の複合分野でもあるため完璧主義で勉強していると驚くほど時間を取られてしまいます。

ポイント
なので1つのことを100%で仕上げるよりかは多くのことを60%程度で仕上げてしまってどんどん進めていきましょう。

私は基本的な知識を学んでいくためにもまずは教科書を熟読することをおすすめします。教科書は全範囲から重要な部分だけをピックアップして作成されているので『広く浅い』知識を自然に見つけていけますよ。

 

時事的知識を取り入れる

 

現代社会はその科目の通り現代の情報について出題されています。なので出題内容で最近のニュースや経済の動きが取り入れられることも少なくありません。

その対策のためにも時間があるときはニュースに目を通しておく習慣をつけていきましょう。時事問題は一見難しそうに見えますがニュースを理解さえしていればすぐに解ける問題がほとんどです。

『なんでこのような現象が起きているのか』『この現象はどのような仕組みになっているのか』などの時代背景までかみ砕いて理解することができることが理想です。

 

グラフや図に日ごろから触れておく

 

センター現代社会の対策法『グラフや図に日ごろから触れておく』

 

これは地歴公民すべての教科に言えるのですが、グラフや図を使って何が読み取れるか、何が分かるかという問題は毎年のように出題されます。

なのでその対策のためにもグラフや図を見たら『こんなデータがあるな』で終わってしまうのではなく計算をしたり図に書き込んでみたりしてグラフや図を深く考えることを心がけてください。

多くの条件が与えられ、そこから結論を導き出していく論理的な思考力や判断力はセンター現代社会だけではなく社会に出ても必要とされる能力なのでこの際に身に着けておきましょう。

 

問題集で理解度の確認

 

センター現代社会の対策法『問題集で理解度の確認』

 

ある程度教科書や参考書で知識を蓄えてきたら次は問題演習に取り掛かりましょう。センター試験は選択問題ですが、4択と多いので曖昧な知識では跳ね返さることがほとんどです。

問題を解くことで知識の抜けがないか1つずつ確認していきましょう。また、現代社会では世界史などのように覚えているだけでは点数に直結することはありません。

問題で間違ったら『自分の考え方の何が間違っていたか』や『どの知識が足りなかったか』までを見直して次に問題を見たときは一瞬で解けるようにしておくことが重要です。

この問題演習の部分で大きく実力の差が開いてくるので絶対に怠らないようにしてください。

また、下に現代社会のおすすめ問題集についての記事を掲載しておくので興味のある方はぜひ見てみてください。

現代社会のおすすめの参考書・問題集7選

2018.03.13

 

過去問で問題形式になれる

 

センター現代社会の対策法『過去問を解く』

 

問題演習を通じて実力をつけてきたら最後に過去問を解いて問題形式に慣れていきましょう。結局最後に頼りになるのは過去問なのです。

センター試験は独特の問題形式があります。学校の試験では8~9割得点できるのにセンター試験になると5割程度しか得点できないこともざらにあります。

本番に焦らないためにも今から過去問を解き始めていきましょう。高得点を狙いたいのなら最低でも10年分は解いておきたいところです。

たまに『過去問は直前まで取っておく』という人もいますが逆効果なので注意してください。直前で解いていたら十分に対策を行えません。

何回も解きなおして10年分満点を取れるようになったら本番でも90点は取れるようになるでしょう。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

センター現代社会は学校で習う人も少ないのですが対策法がしっかりとしていれば独学でも十分に高得点をとることができるのでぜひ頑張ってもらいたいと思います。

センター試験の他の科目の対策についてはこちらの記事で詳しくまとめているので合わせてみてもらえればと思います。

センター試験対策のバイブル

2018.02.05