日本史B一問一答【完全版】の特徴や効果的な使い方をご紹介!

日本史B一問一答【完全版】の特徴や効果的な使い方をご紹介! 参考書




日本史受験生から圧倒的な人気を誇っている「日本史B一問一答【完全版】」。

 

その人気が意味しているように、様々な優れている点があります。今回は、そんな日本史B一問一答【完全版】の主な特徴や効果的な使い方などについて紹介していきます。

 

是非、参考にしていってください。

日本史一問一答の概要

日本史B一問一答【完全版】の概要や使い方

 

日本史一問一答は、東進の日本史の人気講師である金谷俊一郎さんによって出されている問題集です。主な概要は以下の通りです。

 

価格 本体951円+税
ページ数 298ページ
問題数 6,720題
出版社 東進ブックス
版型 B6判

 

英語に英単語帳があるのと同じで、この一問一答は言うならば、「英単語帳の日本史版」です。とにかく日本史選択者からの人気が高く、amazonの日本史参考書・問題集の売り上げランキングでは1位に輝いています。

 

過去20年分の入試のデータを完全分析した上で、特に重要度や頻出度が高い物のみを厳選して収録しています。

日本史一問一答の特徴

用語の網羅性が圧倒的に高い

日本史B一問一答【完全版】の使い方や特徴「用語の網羅性が圧倒的に高い」

 

まず、この問題集は用語の網羅性が圧倒的に高いです。

 

というのも、過去7年間のセンター試験において3回はそのカバー率100%を誇り、他の4回でも99%以上をカバーしています。

 

また、難関国公立大・難関私大で問われる用語においても、そのカバー率は軒並み95%以上となっています。

大学のレベル別に問題が分かれている

日本史B一問一答【完全版】の使い方や特徴「大学のレベル別に問題が分かれている」

 

次の特徴として、大学のレベル別に問題が分かれていることがあります。

 

その出題頻度ごとに星マークが割り振られていて、それを見ることで自分の志望校ならどこまでの問題に取り組めばよいのかが一目で分かるようになっています。

 

☆☆☆…「センター試験レベル」

☆☆ …「一般私大レベル」

☆  …「難関私大レベル」

☆なし…「日本史マニアレベル」

 

具体的には、上記のような分け方で、問題ごとに割り振られています。

 

これによって、センター試験でのみ日本史を使うという人は☆☆☆が付いている問題のみ、早慶などを目指す人は☆までを解いたら良いんだということが分かり、無駄な知識を入れることなく、効率よく勉強していくことが出来ます。

全てのレベルの入試に対応することが出来る

日本史B一問一答【完全版】の使い方や特徴「全てのレベルの入試に対応することが出来る」

 

先ほど書いた☆による割り振りからも分かるかと思いますが、この問題集は「センター試験レベル」から「一般私大レベル」「難関国公立大レベル」「難関私大レベル」また、マニア並みの「最難関大レベル」まで対応することができます。

 

一問一答でここまで様々なレベルに対応しているものは中々ないので、これはとても魅力的です。

分量がとにかく多い

日本史B一問一答【完全版】の使い方や特徴「分量がとにかく多い」

 

この問題集は、とにかく分量が多いです。

 

そのため、全てを完璧に覚えようとするとどれだけ時間があっても足りません。「参考書の中で自分が知らないことがる状態で試験に挑むのは不安だ」というような人もいるかと思います。

 

しかし、この参考書に限っては、そのような思いは捨てて最低限自分に必要なレベルにのみ取り組んでいくようにしましょう。

 

それぞれのレベルの問題数は以下の通りです。

 

☆☆☆…1,802題

☆☆ …2,240題

☆  …1,960題

☆なし…718題

 

このことからも分かるように、センター試験のみで日本史を使うという人が、全ての問題を解いていると、すごく時間の無駄で他の教科に充ててる時間も少なくなってしまいます。

デザインが見やすく使いやすい

日本史B一問一答【完全版】の使い方や特徴「デザインが見やすく使いやすい」

 

この問題集は、日本史の勉強を効果的に進めていけるようにデザイン面にでも工夫されています。

 

例えば、問題のすぐ横にその問題の答えが書かれていたり、答えは赤で書かれていて赤シートで隠すことができます。

 

そのため、この手の問題集でよくある「問題の次のページに回答がある」「別冊解答になっている」というような使いにくさは感じることなく、ストレスなく進めていくことが出来ます。

手のひらサイズなので持ち運びが楽

日本史B一問一答【完全版】の使い方や特徴「手のひらサイズなので持ち運びが楽」

 

この問題集は、とにかく手のひらサイズとコンパクトなサイズ感になっているので、気軽に持ち運ぶことができます。

 

そのため、移動時間やちょっとして隙間時間にも手軽に取り組むことができます。

日本史一問一答はこんな人におすすめ

日本史の頻出問題を網羅したい人

日本史B一問一答【完全版】はその使い方を知ったらこんな人におすすめ「日本史の頻出問題を網羅したい人」

 

先ほどのそれぞれの大学のカバー率からも分かるように、この問題集をすると日本史の頻出問題をほぼ100%網羅することができます。

 

逆に言うと、他の参考書で習った内容でもここに載っていなかったら、「あ、これ頻出じゃないんや」と判断することもできます。

 

そういう意味でも、日本史の頻出問題について網羅したいという人にはおすすめです。

最重要用語から段階的に学習していきたい人

日本史B一問一答【完全版】は、その使い方を知ったらこんな人におすすめ「最重要用語から段階的に学習していきたい人」

 

この問題集は、先ほども書いた通り☆の数によって、その問題のレベルが分かれています。

 

そのため、☆の数が多い最重要の用語から学習していくことによって、まずしっかりとした知識の礎を作ることができ、そこから自分の志望校のレベルに合わせて☆の数を減らしていくことで、段階的に学習していくことができます。

一冊でどのレベルの私大にも通用する実力をつけたい人

日本史B一問一答【完全版】は、その使い方を知ったらこんな人におすすめ「一冊でどのレベルの私大にも通用する実力をつけたい人」

 

この問題集は、「どの大学では、よりこの中から出やすい」というような大学による差がほとんどありません。

 

そのため、まだ志望校がはっきりと定まっていないような状態でも、とりあえずこの参考書に取り組んでおくと、全ての大学の入試の点数に直結するような実力を付けることができます。

隙間時間を利用して、効率よく用語を暗記したい人

日本史B一問一答【完全版】は、その使い方を知ったらこんな人におすすめ「隙間時間を利用して、効率よく用語を暗記したい人」

 

そのコンパクトさによって、ちょっとした隙間時間を有効に活用することができます。

 

おそらく受験生では、移動時間などに英単語帳を開いている人が多いかと思いますが、英単語に飽きた時には、日本史も英単語帳と同じような感覚で取り組むことが出来ます。

日本史一問一答の効果的な使い方

用語を覚える前に日本史の流れを把握する

日本史一問一答の効果的な使い方「用語を覚える前に日本史の流れを把握する」

 

いきなり用語を覚えていっても、日本史の流れを把握していないと意味がありません。

 

なので、「まだ日本史の通史を学習できていない」「日本史の流れを把握できていない」というような人はインプット用の参考書を使って、しっかりと日本史の流れを把握するようにしましょう。

 

おすすめのインプット用の参考書については、またこの後で紹介していきます。

どのレベルをいつまでに取り組むかを決める

日本史一問一答の効果的な使い方「どのレベルをいつまでに取り組むかを決める」

 

具体的に用語を覚えていく前に、「どのレベルの問題までをやるのか」「いつまでに覚えるのか」ということをしっかりと決めましょう。

 

どのレベルの問題までをやるのかというのは、☆の数に応じた志望校の目安と自分の志望校を照らし合わせてみて、自分は☆何個の問題までを取り組む必要があるのかを考えることで分かります。

 

また、いつまでに覚えるのかについては、この一問一答の後に行う過去問演習などの時間や他の教科との兼ね合いを考慮して設定しましょう。

 

この2つを決めることによって、その決めた時期までに覚えるには毎日どのくらい取り組めばよいのかが分かります。

音読しながら解いていく

日本史一問一答の効果的な使い方「音読しながら解いていく」

 

解いていく際には、音読をしながら解いていきましょう。

 

というのも、音読をすることで、目で見るという視覚的な情報に加えて、聴覚からも記憶に訴えかけることが出来ます。これを音読ではなく、手で書きながら覚えていくと、疲れますし何より時間がかかります。

 

音読だとそこまで疲れることはありませんし、口に発することで気分のリフレッシュにもなります。また、音読だとリズムよく覚えていくことが出来るので、暗記の効率も良いです。

 

なので、解いていく際には、赤シートでその解答の部分を隠して音読をしながら解いていきましょう。

分からなかった問題にはチェックを付けて復習する

日本史一問一答の効果的な使い方「分からなかった問題にはチェックを付けて復習する」

 

先ほど書いたように音読をしながら解いていく中で、答えが分からなかった問題や間違っていた問題にはチェックを付けておきましょう。

 

また、「分かりそうで中々頭に出て来ない、、」というような場合には、約10秒ほど考えて、頭に出てこなかった場合には、解答を見てその問題にもチェックを付けておきましょう。

 

というのも、10秒も考えても、反射的に頭にその解答が出てこない場合には、そもそもその記憶が曖昧だからです。

 

そして、その日のやる量が終わった後に、チェックが付いている問題を復習してしっかりと覚え直しましょう。これを繰り返して、最終的に勉強が終わる時には、分からない問題がない状態まで持っていきます。

一回で全部覚えようとはしないで、すらすら進める

日本史一問一答の効果的な使い方「一回で全部覚えようとはしないで、すらすら進める」

 

これは当たり前のことですが、誰も一回その問題と解答を見ただけで完璧に覚えることは出来ません。

 

覚えていく際に大事になってくるのは、「一回で覚えようとすることではなく、何度も反復すること」です。

 

これは英単語でも同じです。あなたも一度見ただけでその単語の意味や綴りを完璧に覚えることは出来ませんよね?しかし、たとえ忘れても反復して覚え直すことで記憶に定着していくかと思います。

 

その為、一度で全部を覚えてしまおうとはしないで、すらすらとスピード感を意識して進めていきましょう。そうすることで、一周するのにかかる期間が短くなり、反復の回数を増やすことが出来ます。

日本史一問一答の前に取り組むべき参考書

日本史では、用語を覚えていても、その歴史の流れを把握していないと問題を解くことができません。

 

その為、ここからはこの一問一答に取り組む前に、全体の歴史の流れを把握するのにおすすめの参考書をその志望校のレベル別に紹介していきます。

初心者レベル

漫画版 日本の歴史 全10巻セット

日本史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方「漫画版 日本の歴史 全10巻セット」

 

日本史を全くと言って良いほど学習していないという人は、面白く読み進めることが出来るので漫画もおすすめです。

 

この漫画は、小学生向けの集英社版 学習漫画『日本の歴史』(全20巻)を大人向けに改良されたもので、全10巻で、日本史の大まかな流れを把握することが出来ます。

 

他の教科の気晴らし感覚で隙間時間などに読んでいくのがおすすめです。

教科書よりやさしい日本史

日本史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方「教科書よりやさしい日本史」

 

この参考書は、そのタイトル通り、日本史の流れについて1からやさしく解説しています。

 

構成としては、4人の生徒キャラクターと先生が会話する形になっていて、とっつきやすくなっているのがその魅力です。

 

学習したことがなく、難しいと思っているであろう日本史のイメージを一変させることが出来ます。

「センター試験レベル」☆☆☆

石川晶康 日本史B講義の実況中継シリーズ

日本史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方「石川晶康 日本史B講義の実況中継シリーズ」

 

この参考書は、「原始~古代 」「中世~近世」「近世~近代」「近現代」「文化史」の全5冊から成っています。

 

日本史は、その用語が難しく、中々取っつきにくいという人も多いのではないかと思います。この参考書は、そんな難しい用語を分かりやすく理解しやすいようにかみ砕いて説明されています。

 

そのため、日本史があまり得意ではない人もすんなりと理解することが出来ます。また、CDも付属されているので、移動中などにもインプットすることができます。

センターはこれだけ! 金谷俊一郎の日本史B

日本史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方「センターはこれだけ! 金谷俊一郎の日本史B」

 

この参考書は、センター試験に特化した参考書で、センター試験レベルの知識のインプットを行うことが出来ます。

 

その構成としては、「表解」、「講義」、「問題演習」となっていて、表解で大まかな全体像を入れて、講義でその流れについて理解するようになっています。

「一般私大レベル」☆☆

ナビゲーター日本史

日本史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方「ナビゲーター日本史」

 

この参考書は、特に教科書では中々流れを把握することが出来ないというような人におすすめです。

 

文字だけではなく、図解や写真などビジュアル面で訴えかけるように書かれているので、頭にしっかりと入れていくことが出来ます。

「難関私大レベル」☆

詳説 日本史B

日本史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方「詳説 日本史B」

 

この参考書は、とにかく日本史の情報がたくさん載っています。

 

細部に渡って日本史の流れが解説されているので、試験で細かい内容を問われるような難関大志望者は是非、取り組んでおくのがおすすめです。

日本史一問一答の後に取り組むべき問題集

それでは、インプット用の参考書でその流れをつかみ、この一問一答でしっかりと用語についても把握することができた後には、どの問題集に取り組めばよいのでしょうか?

 

ここでは、一問一答の後に取り組むべき問題集を志望校のレベル別に紹介していきます。

「センター試験レベル」☆☆☆

センター試験過去問研究 日本史B

日本史B一問一答【完全版】の後に取り組むべき問題集とその使い方「センター試験過去問研究 日本史B」

 

センター試験でしか日本史を使わないという人であれば、センター試験の過去問がおすすめです。

 

センター試験の過去問は、とにかくその問題の質が高い上に、解説がかなり詳細に書かれています。その為、間違った問題でも「なぜ間違ったのか」「どうやったら解けたのか」をしっかりと理解しながら進めていくことが出来ます。

 

また、マーク試験ならではの回答のコツなども紹介されているのでとても役に立ちます。

 

ただ、これは国公立大志望の人でも、マーク式に慣れて置いたり、その傾向をつかむという意味でも取り組んでおいたほうが良いです。

「一般私大レベル」☆☆

日本史B標準問題精講

日本史B一問一答【完全版】の後に取り組むべき問題集とその使い方「日本史B標準問題精講」

 

この問題集は、ある程度基礎は固まったのでしっかりと演習がしたいという人や基礎から応用に移りたいという人におすすめの問題集です。

 

特に、MARCHや関関同立をはじめとする私大志望者にはもってこいです。

 

様々な要素を組み合わせないと解けないような記述問題などによって、日本史の実力を確実に上げていくことが出来ます。

 

また、その解説もしっかりと問題のポイントを押さえて書かれているので、とても丁寧で分かりやすくなっています。

日本史問題集完全版

日本史B一問一答【完全版】の後に取り組むべき問題集とその使い方「日本史問題集完全版」

 

この問題集は、原始時代から昭和時代までの範囲の全131問から成る問題集で、それぞれの問題はすべて過去の入試問題から出題されているので、より実践に近い形で演習をすることが出来ます。

 

また、それぞれの問題に星マークがついており、その星の数によってその問題の頻出度を一目で見分けることが出来ます。

 

日本史の基礎的な内容はもちろんのこと、応用力も付けたいという人にもってこいの問題集です。

「難関私大レベル」☆

HISTORIA 日本史精選問題集

日本史B一問一答【完全版】の後に取り組むべき問題集とその使い方「HISTORIA 日本史精選問題集」

 

この問題集は、各予備校の講師たちによって厳選された問題が収録されています。

 

その構成としては、過去問ベースで100個の単元に分けられています。それぞれの単元において、復習と入試の形式に沿った演習を積むことが出来ます。

 

この問題集なら難関私大にも対応することが出来るハイレベルな問題集です。

難関国公立大レベル

“考える”日本史論述―「覚える」から「理解する」へ

日本史B一問一答【完全版】の後に取り組むべき問題集とその使い方「“考える”日本史論述―「覚える」から「理解する」へ」

 

この問題集は、国公立大学の二次試験で日本史を使い、記述式の問題が出題されるという場合にその対策をすることが出来る問題集です。

 

この問題集の中に収録されている問題は、どれも入試の過去問が厳選されており、実戦ベースでの記述問題の問題演習をすることが出来ます。

 

また、解説には本番の試験でどのように記述すればよいかなどのポイントも書かれていて、この問題集で、その書き方などを含めた、日本史の記述問題の基礎を固めることが出来ます。

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、日本史B一問一答【完全版】の主な特徴やその効果的な使い方などを紹介してきました。日本史B一問一答は、とにかくその入試問題のカバー率が魅力です。

 

様々なレベルの入試問題に対応することが出来る実力を付けることが出来るので、復習を怠らずにしっかりと記憶に定着させていきましょう。