世界史一問一答【完全版】の特徴や具体的な使い方とは?

世界史一問一答【完全版】の特徴や具体的な使い方とは? 参考書




世界史受験者から圧倒的な人気を誇っている、世界史一問一答【完全版】。

 

これまで数多くの世界史選択の受験生を合格へと導いてきました。今回は、そんな世界史一問一答の主な特徴やその具体的な使い方などを紹介していきます。

 

是非、参考にしていって下さい。

世界史一問一答の概要

世界史史一問一答【完全版】の概要や使い方

 

世界史一問一答は、東進の世界史の講師である、斎藤整によって出されている問題集です。主な概要は以下の通りです。

 

価格 本体952円+税
ページ数 493ページ
問題数 3500問以上
出版社 ナガセ
版型 B6判

 

世界史一問一答の特徴

センター試験カバー率が驚異の100%

世界史B一問一答【完全版】の使い方や特徴『センター試験カバー率が驚異の100%』

 

まず、この問題集はその用語の網羅性が特徴です。

 

なんと2013年のセンター試験のカバー率は100%となっています。このカバー率は、他の世界史の一問一答の問題集と比べても一線を画しています。

センター試験から難関私立・国公立まで対応できる

 

この問題集は、先ほども書いたセンター試験はもちろんのことですが、それだけでなく難関私立や国公立まで対応することが出来ます。

 

そのため、その中のどれか1つのみを受験する人やその全てを受験する人にも、使い勝手の良い問題集であると言えます。

難易度が3つに分けられている

世界史B一問一答【完全版】の使い方や特徴『難易度が3つに分けられている』

 

この問題集は、その難易度によって3つに分けられていて、問題ごとにその難易度が振られています。

 

具体的には、それぞれの問題に★マークがついていて、その★の数で難易度を知ることが出来ます。

★★★…『センター試験レベル』

★★ …『東大・京大・阪大をはじめとする難関国公立大学やMARCH・関関同立などの中堅私立大学レベル』

★  …『早慶のような難関私立大学レベル』

その難易度の目安は上記の通りです。

 

このように一目でその問題を知ることが出来るので、自分の志望校に合わせた難易度の問題を解いていくことが出来ます。

 

逆に言うと、志望校のレベルを超えれているような無駄な知識を入れることがないので、効率良く用語を入れていくことが出来ます。

分量がとにかく多い

世界史B一問一答【完全版】の使い方や特徴『分量がとにかく多い』

 

この問題集は、とにかくその分量が多いです。

 

その為、全ての問題をきちんと解いていたら、時間がかかりすぎてしまい、他の教科に当てれる時間が無くなってしまいます。

 

しかし、先ほども書いた通り、問題の難易度を一目で知ることが出来るような工夫がされているので、最低限自分に必要な問題のみを解いていくようにしましょう。

索引が付いているので用語集としても活用できる

世界史B一問一答【完全版】の使い方や特徴『索引が付いているので用語集としても活用できる』

 

この問題集は、そのはじめに索引が付いています。

 

その為、他の問題集などで分からない用語が出てきた時には、その索引からその用語について簡単に調べることが出来ます。

 

また、調べた用語にチェックしておくと、後で見返した時に自分の苦手も知ることが出来ます。

 

これをわざわざ教科書でやっていると、探すのにとても時間がかかってしまう上に、その説明が長々と書かれているので、ピンポイントでその用語の意味を知ることも中々難しいです。

 

その為、この問題集は、そういう『用語集』としての使い道もおすすめです。

世界史一問一答はこんな人におすすめ

通史の理解を終えたから、用語を覚えていきたい

世界史B一問一答【完全版】は、その使い方を知ったらこんな人におすすめ『通史の理解を終えたから、用語を覚えていきたい』

 

まず、通史についてある程度理解することが出来たという人におすすめです。

 

この通史とは『世界史の全体像』のことです。つまり、『○○年にこの事件が起こって、その結果どうなっていたのか』というようなのを現在まで時系列順に追ったものです。

 

この理解を終えた後に、この問題集を使うことで、より具体的に個々の出来事の詳細について暗記していくことが出来ます。

 

また、そのようにすることで、より通史の理解も深まります。

文化史もまとめて押さえたい

世界史B一問一答【完全版】は、その使い方を知ったらこんな人におすすめ『文化史もまとめて押さえたい』

 

文化史とは、地域ごとの『宗教や哲学、文学、建築』などの事を指します。

 

一般的に、世界史の勉強において通史にその重みが置かれて、この文化史は少し敬遠されがちです。しかし、世界史の入試で高得点を取りたいという人は、これをしっかりと抑えておかなければなりません。

 

というのも、センター試験や私大入試で必ず出題されるからです。しかし、『文化史ってどこまで覚えれば良いの?』と疑問を抱いている人も多いです。

 

もちろん、教科書に出てくる全ての建物や人物の名前や特徴を覚えていたら、時間がどれだけあっても足りませんからね。

 

そういう人の為に、この問題集は、文化史についても頻出なもののみを厳選して収録されているので、本当に必要な文化史のみを覚えていくことが出来ます。

 

また、通史のようにその流れを理解するのとは違って、この文化史はそのほとんどが暗記だと言われています。そう言う意味でも、この問題集を使うと暗記に徹することが出来ます。

受験直前まで使える問題集が欲しい

世界史B一問一答【完全版】は、その使い方を知ったらこんな人におすすめ『受験直前まで使える問題集が欲しい』

 

この問題集は、先ほども書いた通り、様々なレベルに対応していますし、分野ごとにその問題が収録されています。

 

そのため、『まだ世界史の勉強を始めたて』というような人でも、通史で学習した内容をこの一問一答で再確認することが出来ます。

 

また、受験直前であっても、その知識の総復習する意味で活用することが出来ます。その上、どの段階であっても『用語集』として利用することが出来ます。

 

そういう意味でも、この問題集は受験直前まで使うことが出来るので、そういう問題集が欲しいという人にはもってこいです。

隙間時間などに効率的に用語を覚えていきたい

世界史B一問一答【完全版】は、その使い方を知ったらこんな人におすすめ『隙間時間などに効率的に用語を覚えていきたい』

 

この問題集の大きさはB6で、他の問題集などと比べてもコンパクトなサイズ感となっています。

 

そのため、気軽に持ち運ぶことが出来て、例えば移動中や少し時間が出来たときには、気軽にこの問題集に取り組むことが出来ます。

 

そのため、『隙間時間などを上手く使って用語を覚えていきたい』というような人にはおすすめで、英単語帳に取り組むような感覚で勉強することが出来ます。

世界史一問一答の効果的な使い方

用語を覚える前に、通史を理解する

世界史一問一答の効果的な使い方『用語を覚える前に、通史を理解する』

 

まずその用語について覚えていく前に、通史をしっかりと理解しておきましょう。

 

というのも、通史について理解していない状態で用語を覚えても、『果たしてこの用語は、どんな時代のものか』『この事件などが起こった時に、どのような変化があったのか』ということについては分かりません。

 

これは致命的で、実際の点数には全く直結せずに『無駄な暗記』になってしまいます。

 

あくまでも、『通史について理解した後に、その中の個々の内容についてより深く暗記していく』というのがこの問題集の使い方です。

 

その為、『まだ通史を理解できていない』というような人は、焦らずにまずは通史についての理解を進めていくようにしましょう。

 

通史の理解におすすめの参考書については、またこの後で紹介していきます。

赤シートで隠して、声に出しながら解いていく

世界史一問一答の効果的な使い方『赤シートで隠して、声に出しながら解いていく』

 

まず、赤シートでその解答を隠しながら、自分がすると決めた範囲の問題を解いていきます。

 

その際には、声に出しながら解いていくようにしましょう。というのも、声に出すことによって単に文字を見るという『視覚』に加えて、自分の声を耳で聞くことによる『聴覚』からも記憶に訴えかけることが出来ます。

 

また、文字に書いたりするのに比べて、音読をすることは疲れませんし、時間もかかりません。

 

そして、『いきなり解いていっても全然分かる気がしない』という人もいると思いますが、最初はその正答率については気にする必要はありません。

 

というのも。初めから全問正解できる人なんてまずいません。ただ、必ず間違えた問題や分からなかった問題にはチェックを付けておくようにしましょう。

該当する箇所の教科書を読み直す

世界史一問一答の効果的な使い方『該当する箇所の教科書を読み直す』

 

次に、その解いた範囲が該当する箇所の教科書を読み直しましょう。

 

こうすることで、その前に問題集の中で出てきた内容についてより深く理解することが出来て、記憶に定着しやすくなります。

 

この際には、先ほど間違えたり分からなかった問題が該当するところは特に注意して読んでいくようにしましょう。

 

というのも、その範囲については自分が苦手としている分野ですからね。しっかしと再度覚えていく意味でも、読み直していきましょう。

教科書が読めたらもう一度同様に解いていく

世界史一問一答の効果的な使い方『教科書が読めたらもう一度同様に解いていく』

 

該当する範囲の教科書を読み直すことが出来たら、もう1度最初と同じように、赤シートで隠して口に出しながら問題を解いていきましょう。

 

おそらく、1回目に解いた時と比べると、多くの問題を解くことが出来るかと思います。

 

また、用語を見たときに『あ、これ教科書のあの辺りに書かれていたやつだ』ということもイメージできるかと思います。

 

こうやってもう1度教科書を読み直した後に、解いていくことによって、教科書に書かれていたことが頭に残った状態でその問題に取り組むことが出来るので、より自分の記憶に残ります。

間違えた問題にはもう一度取り組む

世界史一問一答の効果的な使い方『間違えた問題にはもう一度取り組む』

 

最後に、2回目で解いても分からなかった問題のみをピックアップしてもう一度解いていきましょう。

 

というのも、先ほどの2回目でも正解できなかった用語は、相当自分が苦手としている用語です。

 

それを曖昧な状態で次に進んでも、絶対に試験の時には頭に出てきませんよね。その為、間違えた問題はもう1度取り組んで、最終的には分からない問題がない状態まで持っていくようにしましょう。

世界史一問一答の前に取り組むべき参考書

先ほどこの問題集の前に、しっかりと通史について理科しようということを書きました。そこで、ここからはそんな通史の理解におすすめの参考書を紹介していきます。

初心者レベル

世界の歴史 集英社版・学習漫画

世界史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方『世界の歴史 集英社版・学習漫画』

 

『世界史の勉強をほとんどしていない』というような人には、この漫画がおすすめです。

 

何より漫画なので気軽に楽しみながら読み進めることが出来る上に、しっかりと『世界史の時代の流れ』を掴むことが出来ます。

 

漫画なので、教科書のような堅苦しい表現ではなく、世界史への取っ掛かりとしては最善です。

センターレベル

荒巻の新世界史の見取り図

世界史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方『荒巻の新世界史の見取り図』

 

この参考書は、世界史の通史を上・中・下の3冊に分けて説明しています。

 

難易度はちょうどセンター試験レベルくらいに設定されていて、何より誰でも理解できるようにかなり丁寧に説明が書かれています。

 

また、地図や絵、写真なども豊富に記載されているので、視覚的にもイメージすることが出来るのでおすすめです。

一般私立レベル

世界史B講義の実況中継

世界史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方『世界史B講義の実況中継』

 

この参考書は、4冊に分けて世界史全体の流れを説明しています。

 

また、そのタイトル通り、講義形式で書かれています。その為、実際に授業を受けているかのような感覚で読み進めていくことが出来ます。

 

その上に、CDも付属されていて、それを聴きながら勉強するとより授業に近い感覚で勉強することが出来ます。

難関私立レベル

詳説世界史学習ノート

世界史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方『詳説世界史学習ノート』

 

この参考書は、上と下の2冊に分かれていて、穴埋め形式になっていて、自分でそのノートを完成させるような作りになっています。

 

教科書に載っているような基礎的な内容はもちろんのこと、教科書の範囲を超えている入試頻出の内容も載っています。

 

また、最近の入試問題をしっかりと分析したうえで、実際の点数に直結するような内容が穴抜きにされているので、勉強をしていく上でのモチベーションにも繋がります。

世界史一問一答の後に取り組むべき問題集

センター受験者

センター試験過去問研究 世界史B

世界史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方『センター試験過去問研究 世界史B』

 

センター試験受験者は、センター試験の過去問を解いていきましょう。

 

センター試験は、その問題を国が作っているのでとにかく良問揃いです。また、解説もかなり丁寧に書かれています。

 

その為、分からなかった問題について『そもそもどこで間違ったのか『どうやったら解けたのか』ということを理解しながら進めていくことが出来ます。

 

また、マーク式の試験ならではの、回答をする上でのコツなども紹介されているのでとても役に立ちます。

私立大受験者

HISTORIA[ヒストリア]世界史精選問題集

世界史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方『HISTORIA[ヒストリア]世界史精選問題集』

 

この問題集は、予備校のトップ講師が厳選した入試過去問の中の良問をベースに、適宜、「オリジナル問題」が収録されています。

 

入試過去問が大部分を占めているので、実践ベースでの演習を積むことが出来ますね。

 

また、その解説もかなり優れています。というのも、全ての問題でその解答の根拠はもちろんのこと、レベル別にその説明がされています。

 

このレベル別の説明によって、『自分の志望校のレベルならどこまで知っておいた方が良く、どこ以上は知らなくて良いのか』ということを知ることが出来るので、自分のレベルに合わせて演習を積むことが出来ます。

国公立大受験者

世界史論述問題集ー45か条の論題

世界史B一問一答【完全版】の前に取り組むべき参考書とその使い方『世界史論述問題集ー45か条の論題』

 

この問題集は、論述問題がよく出題される国公立大学の対策としてもってこいの問題集です。

 

特に、『1つ1つの知識は暗記できたけど、実際に論述してみると中々書けない』というような人におすすめです。

 

そのタイトルの通り、論述のテーマが45個に絞られていて、実際の入試の論述問題で扱われるテーマが厳選されています。

 

また、解答もしっかりと書かれているので、解答を読むだけでも歴史の勉強になります。特に論述問題が課される国公立大学受験者には、おすすめの問題集です。

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、世界史一問一答の主な特徴や具体的な使い方について紹介してきました。世界史一問一答は、それ一冊で様々なレベルの大学に対応できるほどの、用語のカバー率を誇っています。

 

また、用語集としての使い道もあるので、世界史選択者は持っておいたら必ず役に立ちます。是非、上手く活用してみて下さい。