【特徴・使い方】物理重要問題集のレベルや効果的な使い方を徹底解説!

物理重要問題集のレベルや効果的ない使い方を解説 参考書




『物理重要問題集』という問題集はかなり有名で、学校単位で配布されていることも少なくありません。

この記事ではそんな物理重要問題集の特徴やレベル、使い方についてまで詳しく解説していきます。ぜひこの問題集を使って成績を効率的に上げていてもらえればと思います。

 

物理重要問題集の概要

 

 

以下に物理重要問題集の概要を掲載しておくので購入する方は参考にしてください。

出版社
数研出版
値段
860円
ページ数
144ぺージ
問題数
A問題139題 B問題16題 計155題
難易度
MARCH~旧帝国大学レベル

ちなみに、A問題、B問題というのは下のようになっています。

A問題・・・標準的な問題

B問題・・・実力をつける応用問題

 

物理重要問題集のレベル

 

 

物理重要問題集のレベルとしては偏差値55~60、大学に換算するとMARCH~旧帝国大学レベルと言えます結構難易度は高く、途中であきらめる人も少なくありません。

特に、教科書レベルの問題を完璧に解けていない人はこの問題集に取り組むのはおすすめできません。おそらく投げ出してしまいます。

また、センター試験でしか物理を使わない人にとっても重要問題集はレベルが高いので他の問題集で対策を行いましょう。

 

物理重要問題集の対象者

 

物理重要問題集の対象者

 

物理の今のレベルによって物理重要問題集をするべき人としなくてもいい人に分かれます。ここでは物理重要問題集の対象者を解説するので自分が当てはまるか確認しておきましょう。

 

一通り教科書・参考書を終わらせて問題集に取り組みたい人

 

学年に関係なく、一通り教科書や参考書を終わらせて理解した人は物理の重要問題集を始めてみるといいでしょう重要問題集は入試問題を使っているので参考書とは一味違います。

参考書の簡単な問題が解けても、入試問題になると解けなくなることは少なくないので、問題に「慣れる」ということを考えても一回解いてみてください。

大学入試は情報がとても大事です。周りの受験生より少し早く入試問題の傾向を知っているだけでも有利になることができます。

 

難関大学を目指す受験生

 

難関大学、特にMARCH以上の大学を志望している受験生はまずこの物理重要問題集に取り組めば間違いはないでしょう。

問題数は155題ととても多いので夏休みなどの長期休暇から始めておかないと到底間に合いません。早め早めに進めて後々焦らないようにしておきましょう。

しかし京大、東大を目指す人は物理重要問題集だけでは物足りない部分もあるのでこの後に『名門の森』という問題集を行うことをおすすめします。

 

物理重要問題集の評価

 

物理重要問題集の評価としては下の3つが挙げられます。

メリット
受験物理のほぼすべての範囲を網羅できる

最近の入試傾向を知ることができる

デメリット
解説が少し短め
これらについて1つずつ解説していきます。

 

受験物理のほぼすべての範囲を網羅できる

 

 

物理の重要問題集は他の有名な問題集である『物理のエッセンス』や『名門の森』と比べても圧倒的な問題数を誇ります。なので受験物理のほぼすべての範囲を網羅できるでしょう。

範囲も力学から原子分野までまんべんなく出題されているので何周もやり込めばどの問題が来ても全くわからないということはなくなります。

今までインプットしたことをアウトプットするための問題集として活用して自分の知識の確認を行っていきましょう。

 

最近の入試傾向を知ることができる

 

 

物理重要問題集は毎年改訂され常に最近の入試問題で作成されています。これによって最近の入試傾向知ることができ、対策を立てられるのがメリットの1つとなっています。

例えば「今年は熱力学よりも波の分野が出題されやすい」や「電磁気では最近交流回路が問題になりやすい」というのも重要問題集を行っていないと気付けすらしないことです。

このようなことを知ることによって自分の勉強方針を立て直すことができるのが特徴となっています。

 

解説が少し短め

 

物理重要問題集は上で示したようなメリットもたくさんありますが、デメリットもいくつかあります。その1つが「解説が短い」ということです。

重要問題集は解き方は一通り示されていますが、教科書の理解が前提となる問題集なので基本的な知識は省略して解説されていることが多いです。

なので理解が甘い人は解説を読んでも何をしているのかが全然わからないことになってしまいます。そんな人はまずは教科書レベルの参考書から始めるといいでしょう。

 

物理重要問題集の効果的な使い方

 

ここでは成績を上げていくための物理重要問題集の使い方について解説していきます!これから購入する方はこの方法で問題集を進めていきましょう。

 

まずはA問題を解ききろう

 

 

物理重要問題集の使い方としてはまずは「A問題をすべて解ききる」ということを行ってください。A問題は139問あるので1日3題ペースで進めていけば約1か月半で終わります。

ここで意識してほしいことは「1問1問時間をかけて考える」ということです。よく「5分考えてわからなかったら答えを見て暗記すればいい」という人がいますが、それでは全く意味がないです。

中堅大学程度なら解法暗記でも点数は取れなくはないですが、MARCH以上になってくると暗記力というよりは「思考力」がとても重要になってきます。薄っぺらい知識では全く解けません。

時間をかけて問題に取り組むことで後々実力が伸びてくるので考えることは決してサボらないようにしてください。

 

志望校に応じてB問題を解いていこう

 

 

A問題を一通り解き終わったら、次は自分の志望校に応じてB問題を解いていきましょう。特に旧帝国大学を目指している人にはB問題もすべて解いておくといいでしょう。

B問題はA問題の数段上を行く難易度となっているので最初からすべて解けることはまずありません。20~30分程度しっかりと考えて、問題を解いてみましょう。

また、このレベルになると解説を読んでもわからないことがよくあると思うので学校の先生や塾の講師の方に質問をして解説してもらうことを心がけてください。

 

間違った問題は何回も復習をして完璧にしておこう

 

 

どの教科においても言えることなのですが、復習を行って自分の実力をつけていくことが1番重要です。問題集は1回解き終わってそのままだと実力はつきません。

復習をするときのポイントとしては下の2つです。

問題を解いた日とその次の日は必ず復習をする

考え方が一瞬で出てくるくらいやりこむ

せっかく理解しても定着しなければ意味はないので何回も繰り返し復習をして自分のものにしていきましょう。

 

まとめ

今回の記事のまとめとしては下の3つです。

物理重要問題集は難易度が高いのである程度のレベルが必要

問題数はかなり多いので早めにやっておくことが大事

A問題は解ききって復習を必ず行う

物理重要問題集は1冊を完璧にするのにかなりの時間がかかり、レベルも高いのですがやり切った時はほとんどの大学で高得点を取れる実力がついているのであきらめずに頑張ってほしいと思います。

また、物理の他のおすすめ参考書については下の記事で30冊紹介しているので興味のある方はぜひ見てみてください。

【2018年版】物理のおすすめ参考書・問題集31選

2018.01.28