大阪地震と南海トラフの関係性はある?地震の対策を今一度確認しよう

大阪地震と南海トラフ地震の関係 コラム




2018年の6月18日午前7時58分頃、大阪府北部を震源とする地震が発生し、大阪府高槻市などで震度6弱を観測しました。

この地震の影響で死傷者が出たほか、建物の一部が損壊するなど建物にも被害が及び、鉄道が止まるなど交通にも大きな影響が出ました。

この地震は近年確実に起こるであろうと言われている南海トラフとの関係性はあるのでしょうか。また、東日本大震災のようにのちに大きな地震が来る「前震」である可能性はあるのでしょうか。

今回はメカニズムの点からみて、正しい知識を身に着けてもらえればと思います。

 

政府の地震調査委員会の発表

 

政府の地震調査委員会は18日に今回の地震に関する評価をまとめ公表しました。その公表によると、地震を引き起こした断層は特定できず、周辺の活断層帯と関連した活動である可能性があるとのことです。

今回のメカニズムは非常に複雑で、地下の断層面が途中で折れ曲がっている可能性もあるとのことです。

 

大阪地震のメカニズム

 

大阪地震のメカニズム

 

今回の地震の震源地付近は南海トラフから陸の下に沈みこむ「フィリピン海プレート」や、日本海溝から沈み込む「太平洋プレート」によって押されている影響から、非常にひずみエネルギーのたまりやすい「地震の起こりやすい場所」となっています(ひずみ集中帯と呼ばれます)。

近年起こると言われている南海トラフ地震は今回の地震と関係しているとは言えません。ですが、周辺には多くの断層が走っており、今回の地震によりそれらの断層がさらに連動するというようなことは十分に考えられます。

なので引き続き1週間程度は、震度7クラスの地震が起きる可能性が高いことを念頭に、しっかりとした地震対策を行っていく必要があるのです。

 

地震の対策

 

やっておくべき地震の対策は何があるのでしょうか、今のうちから対策を立てて、万が一大きな地震が来ても対応できるようにしておきましょう。

 

風呂の水をためる

 

大阪地震の対策法「風呂の水をためる」

 

 

地震が起きた際に最も重要となってくるのが水となってきます。私たちは1日に水を生活用水として想像以上にたくさん使っているのです。

飲料水としては1日2リットル程度で十分なのですが、生活用水としては1日に200リットルも使っているのが現状です。下の文章を見てみてください。

人間一人が使用する水の量は入浴時におよそ95リットル、トイレで使用する水量だけでも88リットルに及ぶとされています。

さらに炊事に使用する水だけでも80リットル、洗濯に使用する水量がおよそ73リットルと言われており、私たち人間は毎日大量の水を使用しなければ生活を送ることが出来ないということが見て取れます。

引用元 水が私たちのもとに届くまで

地震の際は水道が止まってしまい、全く水が供給されなくなるのでお風呂に水をためておいて生活用水を確保しておきましょう。

 

5日程度の飲料水と非常食の確保

 

大阪地震の対策法「5日程度の飲料水と非常食の確保」

 

地震が起こった後には、コンビニやスーパーも閉店したり、すぐに食料が売切れられてしまいます。なので地震の後の食料、飲料水は確保しておいてください。

具体的には飲料水としては『6~8リットル』は用意しておけば間違いはないでしょう。飲料水は本当にすぐ売り切れるので注意が必要です。

また、買っておくべきおすすめの非常食については下に挙げておくので今のうちに買っておきましょう。

クッキーやカロリーメイトなどのお菓子類

ドライフルーツ

パンや水戻しができる餅

非常食については『電気、水道、ガスが止まっても食べられる』ということが重要です。カップラーメンなどはいくら買っても意味がないということですね。

 

懐中電灯の確保

 

大阪地震の対策法「懐中電灯の確保」

 

地震の際は停電になったり、ガラスの破片が道に散乱していることがほとんどです。夜に地震に遭遇した際に安全を確保するためにも懐中電灯は必須となってきます。

国が指定する防止マニュアルにもかならずといっていいほど懐中電灯を携帯しておくように記載されています。

地震に被災した方のアンケートにも『懐中電灯を持っておけばよかった』という声がたくさん挙げられています。けがの危険性を下げるためにも購入しておいてください。

 

スマホやタブレットの充電をしておく

 

大阪地震の対策法「スマホやタブレットの充電をしておく」

 

スマホやタブレットはいつ地震が起きても対応できるように充電をしておきましょう。理想としてはモバイルバッテリーも携帯しておくことをおすすめします。

私も大阪に住んでいて地震に遭遇したのですが、その時はすぐに親に連絡をしたり避難経路を調べました。これらは携帯がないとできないことなのです。

地震が起きると避難の情報を集めていくことが困難になってくるのでスムーズに避難をしていくためも携帯は充電をしておきましょう。

 

避難場所や経路の確認をしておく

 

地震が起きたときに自分が何をするべきか知っているかどうかは生存率に直結してきます。いざ地震が起きたときにオロオロしないためにも避難場所、経路の確認をしておきましょう。

全国には10万を超える避難場所があります。掲示板や案内板に記載されているので今のうちに確認をしておきましょう。

また、【防災情報 全国避難所ガイド】というアプリも開発されていて、そのアプリでは今いる場所から一番近い避難場所や避難ルートを自動で検索してくれるのでインストールしておいてほしいと思います。

 

防災情報 全国避難所ガイド

 

 

家族で地震の時の対応を確認しておく

 

大阪地震の対策法」「家族で地震の時の対応を確認しておく」

 

いざというときに家族の意思が一つになっていなくて、みんなばらばらの行動をしてしまっては避難のスピードが遅れてしまいます。そうならないためにも家族で地震の対応を確認しておきましょう。

特に大事になってくるのが『集合場所、避難場所』です。地震の際は電話は全くと言っていいほどつながらなくなるので集合場所を統一しておかないと家族が会うことすらできません。

下に上げてあることは最低限決めておくようしてください。

家族がバラバラの時の連絡方法、集合場所

家族一人一人の役割(避難経路の確保など)

 

まとめ

 

今回も記事のまとめとしては

まだ強い地震が起こる可能性があるので十分注意する

地震対策は今のうちから行っておく

の2点です。

大阪の方は特に今後一週間は大きな地震に対し注意を払っておくようにしましょう。

また、それ以外の地域の方も、いつこのような大きな地震がやってくるかわかりません。ですので今一度自分の住んでいる地域の近くで地震が起きたときの対策を見直しておきましょう。