やっておきたい英語長文のレベルや効果的な使い方は?

やっておきたい英語長文のレベルや効果的な使い方は? 参考書




毎年受験生から高い人気を誇っている『やっておきたい英語長文』。

 

全部で4冊に分かれているのですが、収録されている問題の質が高いのが特徴です。今回は、そんなやってみたい英語長文のそれぞれのレベルやその効果的な使い方などについて紹介していきます。

 

是非、参考にしていって下さい。

やっておきたい英語長文の概要

やっておきたい英語長文は、河合出版から出されている英語の長文に特化した問題集です。

 

このやっておきたい英語長文は、その難易度によって300、500、700、1000の4冊に分かれています。以下で、それぞれの概要について紹介していきます。

やっておきたい英語長文300

やっておきたい英語長文300の概要

 

まずは、やっておきたい英語長文300についてです。

 

問題数 30問
ページ数 151ページ
価格 987円

やっておきたい英語長文500

やっておきたい英語長文500の概要

 

次に、やっておきたい英語長文500についてです。

 

問題数 20問
ページ数 139ページ
価格 957円

やっておきたい英語長文700

やっておきたい英語長文700の概要

 

次に、やっておきたい英語長文700についてです。

 

問題数 15問
ページ数 153ページ
価格 957円

やっておきたい英語長文1000

やっておきたい英語長文1000の概要

 

次に、やっておきたい英語長文1000についてです。

 

問題数 10問
ページ数 142ページ
価格 987円

やっておきたい英語長文の特徴

ここでは、やっておきたい英語長文の主な特徴について紹介していきます。

問題の質が高い

やっておきたい英語長文の特徴『問題の質が高い』

 

やっておきたい英語長文は、長年に渡って数多くの受験生から利用されてきた実績があります。

 

その一番の理由として、この問題集に収録されている問題の質が非常に高いというのが挙げられます。その為、しっかりと英文を読解する力をつけることが出来ます。

 

英語の長文を勉強する際には、また後でも説明するのですが、1度問題を解くだけではなく、何度も復習する必要があります。

 

それは、そうやって復習を繰り返して、同程度のレベルの長文を完璧に読める状態になったら、それと同程度の長文が出てきた時に、初見でもその内容の大部分を理解できるようになるからです。

 

そういう意味でも、この問題集は、1つのレベルに対して複数の長文が収録されているので、先ほどのように復習して、同程度のレベルの問題を初見で解くということが出来るよぅになっているのです。

 

これは、この問題集が長年多くの受験生から支持されている所以ですね。

記述式・選択問題の両方に対応できる力を付けれる

やっておきたい英語長文の特徴『記述式・選択問題の両方に対応できる力を付けれる』

 

この問題集の中のほとんどの設問は記述式になっています。

 

一般的に多くの私立大学での入試では選択式の問題が多いかと思います。なのに、この問題集は記述式で意味あるの?と思った人が多いのではないかと思います。

 

しかし、これにはしっかりと理由があって、選択式よりも記述式の方が、正確に長文を理解することができ、記述式を解く力をつけることが選択式の問題をより簡単に解けるようになることに繋がるからです。

 

というのも、選択式の設問の場合、長文でそこまで意味を理解できていなくても、その選択肢を見て長文の意味を大まかに推測するということが出来てしまいます。

 

これでは、正確に長文の意味を理解する力を養うことは出来ません。

 

そういう意味でも、この問題集は記述式なので、記述式の問題はもちろんのこと、選択式の問題を解く力もしっかりとつけることが出来ます。

長文の要約が付いている

やっておきたい英語長文の特徴『長文の要約が付いている』

 

この問題集には、それぞれの長文ごとに100字程度の長文の要約がついています。

 

志望校で、そのような「この長文の内容を○○字程度で要約せよ」や部分的に「この出来事までの経緯を○○字程度で要約せよ」というような問題が出題されるという大学は多いかと思います。

 

そんな人は、この要約を見ることによって、どのような部分をピックアップして長文を要約すれば良いのかを学ぶことが出来ます。

 

そういう意味でも、この問題集は志望校の入試で長文の要約問題が出るような人にとっては、もってこいであると言えます。

やっておきたい英語長文のそれぞれのレベルや対象者

やっておきたい英語長文の主な特徴については分かってもらえたかと思います。では、この問題集はそれぞれどんなレベルになっていて、どのような人が取り組むとより効果的なのでしょうか?

 

ここでは、そんなこの問題集のそれぞれのレベルや対象者などについて紹介していきます。

やっておきたい英語長文300

・取り組む上で必要なレベル…受験基礎レベルの英語力。偏差値50以上
・対象者…初めて英語長文の演習に取り組む人
・マスター後に到達できるレベル…偏差値50後半

 

英語長文シリーズの中では最も難易度が低いとは言え、その語彙はセンター試験レベルからなので、上に書いたような偏差値50に達していない人には難しすぎると言えます。

 

また対象者に、初めて英語長文の演習に取り組む人と書きましたが、これは最低限の英単語、熟語、文法などを学習した上で、長文に取り組もうとしている人のことを指しています。

 

ただ、この問題集だけで難関大学に対応することやセンター試験で8割以上を獲得することは難しいので、あくまでも入門レベルの問題集であるということを理解しておきましょう。

やっておきたい英語長文500

・取り組む上で必要なレベル…受験標準レベルの英語力。偏差値55以上
・対象者…センター試験で6、7割しか取れない人、GMARCHや関関同立、地方国公立大受験者
・マスター後に到達できるレベル…センター試験で8割以上。上記の大学の入試問題の標準レベルの問題を解けるようになる

 

この問題集に収録されている長文は、センター試験よりは少し難しく、上記のような大学の長文よりは少し易しめというレベルです。

 

なので、センター試験で8割以上を安定的に取れるようになりたいという人には、このレベルの問題集で十分です。

 

逆に、上記のような大学の入試問題の中でも、難しめの長文や難関大学受験者に対してはこの問題集で対応することは出来ないので、次に紹介する700に取り組むのがおすすめです。

やっておきたい英語長文700

・取り組む上で必要なレベル…受験標準レベルの単語力。偏差値60以上
・対象者…GMARCHや関関同立、地方国公立大の入試で高得点を取りたい人。早慶をはじめとする難関大受験者
・マスター後に到達できるレベル…GMARCHや関関同立、地方国公立大の難しめの長文が読めるようになる。早慶をはじめとする難関大の標準レベルの長文が読めるようになる。

 

この問題集に収録されている長文のレベルは、500で紹介したような大学の難しめの問題や早慶などの難関大の標準的な問題のレベルです。

 

その為、早慶をはじめとする難関大学を受験する人は、是非取り組むべき問題集であると言えます。

やっておきたい英語長文1000

・取り組む上で必要なレベル…受験応用レベルの英語力。偏差値65以上
・対象者…早慶や東大、京大などの難関大入試で高得点を取りたい人
・マスター後に到達できるレベル…早慶や東大、京大などの難関大の難しめのレベルの長文が読めるようになる。

 

この問題集は、やっておきたい英語長文シリーズでも最も難易度が高くなっています。

 

このレベルの問題集になると、単なる英語長文の読解力だけではなく、その長文のテーマに対する精通力も必要になってきます。

 

その為、早慶や東大、京大などの入試において、合格点以上の高得点を取りたいという人以外は取り組む必要はないかと思います。

 

しかし、この問題集をしっかりとマスターすると、上記のような大学でも、どんな問題が出てきても安定して合格を掴みとれるような実力をつけることが出来ます。

やっておきたい英語長文の効果的な使い方

ここまででやっておきたい英語長文に関して、その特徴やぞれぞれのレベル、対象者などについては分かってもらえたかと思います。では、この問題集はどのように取り組んでいけばよいのでしょうか?

 

ここからは、そんなこの問題集に取り組む上での効果的な使い方について紹介していきます。

問題をコピーする

やっておきたい英語長文の効果的な使い方『問題をコピーする』

 

先ほど書いた通り、この問題集の問題は何度も復習することが大事になってきます。

 

その為、問題中に直接回答や解いた過程などを書き込んでしまうと、復習や解き直しなどが出来なくなってしまいます。

 

なので、まずは問題をコピーするようにしましょう。

時間内に問題を解く

やっておきたい英語長文の効果的な使い方『時間内に問題を解く』

 

問題をコピーすることが出来たら実際に問題を解いていきます。

 

それぞれの問題に対して、目標解答時間というのが設けられているので、その時間内に解ききるように時間を意識しながら解いていきましょう。

 

本番じゃないからいいや!という気持ちにならずに、しっかりと本番を意識して、時間内に解ききるようにしましょう。

解説を読む

やっておきたい英語長文の効果的な使い方『解説を読む』

 

問題を解くことが出来たら、解説を読んでいきます。

 

その際には、自分が間違ってしまった問題に対して「どうして間違ってしまったのか」「正解するには、どのように文章を把握するべきだったのか」ということを理解するようにしましょう。

 

この問題中の解説は案外あっさりしていて、設問に対する解説しか載っていません。その為、設問とは直接関係のないような、分からなかった単語や構文などに関しては、この次のステップで扱います。

徹底的に復習する

やっておきたい英語長文の効果的な使い方『徹底的に復習する』

 

解説を読むことが出来たら、徹底的に復習していきます。

 

どのようにして復習するのかというと、次の2つのステップを踏むようにしましょう。

 

コピーした長文全ての文章にSVOCを振る。

分からなかった単語や熟語などを全て調べる。

 

こうすることで、その長文の中で分からないものは何も無くなりますよね。つまり、完全にその長文を理解している状態と言えます。

 

これをしないと、最後のステップである音読の効果が薄れてしまうので、めんどくさいとは思いますが、しっかりとするようにしましょう。

15回以上音読する

やっておきたい英語長文の効果的な使い方『15回以上音読する』

 

最後に、完全に理解できた状態で音読をしていきます。

 

先ほどの復習の段階で、完全にその長文に関しては分からないものはないという状態を作った上でこの音読をすることによって、英文の読解力と速読の力を格段に伸ばすことが出来ます。

 

音読をすることによる効果としては、大きく次の2つがあります。

 

✔音読をしているのと同じスピードで英文を読めるようになる
✔英語を英語のままで理解できるようになる

 

2つ目の、英語を英語のままで理解できるようになるというのがどういうことかと言うと、例えば”I have a book”という文章を見た時に、わざわざ頭の中で”私は一冊の本を持っています”と言う風に日本語に訳さなくても、その意味を理解できるかと思います。

 

これは簡単な文章だから出来たのですが、長文で長い文章や難しい文章が出てくると中々これが出来ずに、頭の中で日本語に訳してその文章の意味を理解しているという人は多いかと思います。

 

しかし、音読をすることで、先ほどの”I have a book”で出来たようなことが難しい英語長文でも出来るようになるんです。

 

これが出来たら、英文を読むスピードは格段に上がりますよね。

 

音読の回数は、1つの長文に対して、最低でも15回は行うようにしましょう。また、音読をする際には、頭の中でその英文の意味をしっかりと追いながら読むことを意識することが大事です。

まとめ

今回は、やってみたい英語長文の特徴やそれぞれのレベル、効果的な使い方などについて紹介してきました。やってみたい英語長文は、数多くの受験生を合格へと導いてきた実績がある問題集です。

 

是非この問題集を活用して、英語長文の力をつけていきましょう。

 

また、他の英語長文の問題集については、以下の記事で紹介しているので合わせてご覧ください。

【2018年版】英語長文のおすすめ参考書・問題集15選

2018.01.13