英語の音読の効果とやり方

英語の音読ってどんな効果があるの?そのやり方と共にご紹介! 勉強法




学校や塾の先生から「英語は音読をしろ!」と1度は言われたことがあるのではないでしょうか?

では、英語の音読にはどのような効果があるのでしょうか?音読の効果を理解してないまま適当に音読をしていても、完全に時間の無駄になってしまいます。

今回は、そんな英語の音読によって期待できる主な効果や音読の効果的なやり方について紹介していきます。是非、参考にしていって下さい。

英語の音読の効果

まずは英語の音読の効果について解説していきます。音読は主に4つの効果が期待できます。順にみていきましょう。

英文を前から理解できるようになる

英語の音読の効果『英文を前から理解できるようになる』

 

まず、音読の効果として、英文を前から理解できるようになるというのがあります。

例えば「I met Ken in October.」という文があったとします。これを日本語に訳そうとしたら、普通は後ろから順に訳していって、「私は10月にケンに会った。」というように訳すと思います。

しかし、この日本語をそのままの順で英語に直すと、「I in October ken met」というようになります。

つまり、日本人と外国人ではその話す順番が違います。これが原因で、文の構造などが複雑になると、訳すことが出来ないなんてことになってしまいます。

 

英語を日本語を読んでいるのと同じように、前から順に読んでその意味を理解することが出来たら良いなと思いませんか?

つまり、先ほどの例文を「私は、会った ケンに 10月に」というように読むということです。

実は、音読をすることによって、このように前から順に理解することが出来るようになります。これはネイティブスピーカーと同じ読み方なので、より簡単に英文の意味を取れるようになります。

速読力が向上する

英語の音読の効果『速読力が向上する』

 

これは先ほどの、英文を前から理解できるようになるということに重なりますが、英文を後ろから返し読みするのではなく前から順に意味を取っていくことによって、より早く英文を読めるようになります。

左から右に書かれている英文を、右から左に解釈してしまっては、その分多くの時間がかかってしまいます。

速読が出来るようになると、入試でも英文を早く読むことができ、それぞれの設問にかけることが出来る時間が増えるので良いですね。

速聴力が向上する

英語の音読の効果『速聴力が向上する』

 

速読力に対して、速聴力とは文字通り「英語を早く聴く力」のことです。言い換えると「耳にした英語を頭の中で、早く理解する力」です。

音読をすると、一語一語の理解が数語単位で行われるのでこの能力が向上します。

数語単位の理解がどういう事かと言うと、例えば「This is the book that I lent from Ken.」という英文があったとします。この時に、一語ずつ「これは 本だ 私が 借りた ケンから」というように解釈していては、その意味を把握できるまでに時間がかかってしまいます。

しかし、これを数語単位で「これは本だ 私がケンから借りた」というように解釈することが出来れば、その分頭の中で理解できる時間も短くなりますよね。

音読をしていると、最初のように「英語⇒日本語」の工程を5回行っていたのが、2回で良くなるため、結果的に速聴力が向上します。

語彙力が向上する

英語の音読の効果『語彙力が向上する』

 

音読をすることによって、語彙力の向上も見込むことが出来ます。

「音読と語彙力に何の関係があるの?」と思った人もいるかもしれませんが、例えば、小さい時に自転車に乗ることが出来るようになったりしたのと同じ原理で、体を動かして(声に出して)学習することによって、その習得が早く、また忘れにくくなります。

小さい頃に覚えたダンスや替え歌などを未だに覚えているという人もいるのではないでしょうか?これは、小さい時に何度も、ダンスを踊って体を動かしていたり、替え歌を声に出していたからです。

この例からも分かるように、単に文字などを目で見るだけでなく、実際に声に出してみることで中々忘れないようになるんですね。

英語の音読の効果的なやり方

次は英語の音読の効果的なやり方について解説していくので、自分の勉強に取り入れていってください。

意味や構文を把握しながら読む

英語の音読の効果的なやり方『意味や構文を把握しながら読む』

 

先ほども書いた通り、音読の目的はあくまでも「英文を前から理解できるようになる」ということです。英語を読めるようになることがそもそもの目的ではありません。

その為、読んでいる英文の意味などを把握できていない状態で読んでいるのは何の意味もなく、単に口の筋肉を鍛えているだけだということを理解しましょう。

例えば、仏教の世界で「南無妙法蓮華経」という言葉がありますよね。おそらくほとんどの人がお経などでその言葉を聞いたことがあり、「なむみょうほうれんげきょう」という読み方も分かるかと思います。

しかし、この意味を把握しているという人は少ないでしょう。

この言葉には、「宇宙と生命を貫く仏の生命を根本として生き、自身の生活・人生の上に仏の生命を発現させていく」という意味が込められています。

 

この例からも分かる通り、読み方を知っていても、その意味を把握していないというようなことは案外日常生活にも溢れているんです。

 

音読で意味や構文を把握していない状態で読んでいると、この例と同じような状態になってしまうんです。

試験中に「この構文、音読でやったやつだ!」と思っても、その意味が分からなく内容が理解できないということになってしまいます。

それでは全く意味がありません。

 

なので、英文を読みながら、頭の中でその英文の意味とSVOCなどの構文を同時に理解していくことが大事です。

でも初見の英文でこれをするのは中々難しいと思うので、次のような英文を選んで音読していくようにしましょう。

・1度じっくりと読んだことがあって、その意味や構文をしっかりと理解している英文

・学校などの授業で取り組んだことがあり、しっかりと頭の中に染み付いている英文

出来るだけ速いスピードで読む

英語の音読の効果的なやり方『出来るだけ速いスピードで読む』

 

音読をする際には、ダラダラと読むのではなく出来るだけ早いスピードで読むことが大事です。

というのも、先ほども紹介した通り、音読の目的の1つに「速読力を向上させる」ということがあるからです。

少しずつ英文を読むスピードを上げていく

そのスピードに頭が慣れる

英文を理解するスピードが上がる

このような流れで速読力がどんどんと向上していくのです。

なので、どんどん読むスピードは上げてくようにしましょう。

まとめ

今回は、英語の音読にとって得られる主な効果やそんな音読の効果的なやり方について紹介してきました。

英語の音読をすることによって、ネイティブスピーカーと同じスタイルで理解できるようになります。その効果を理解した上で、今回ご紹介してきたやり方でどんどん音読をしていきましょう!