勉強におけるスランプとは!?原因や脱出法などと共に幅広く解説

勉強におけるスランプとは!?原因や脱出法などと共に幅広く解説 コラム




スポーツなどによく見られるスランプですが、勉強においてもスランプは存在します。

 

今回は、勉強におけるスランプについてその種類や原因、脱出法などを幅広く紹介していきます。

 

「勉強のスランプってなんか怖いな」と思っている受験生も多いと思います。この機会に勉強におけるスランプに関する正しい知識を付けて、受験勉強に役立てていきましょう。

勉強におけるスランプは誰しも陥る可能性がある

勉強におけるスランプは誰しも陥る可能性がある

 

「スランプって成績があまり良くない人が陥るものじゃないの?」と考えている人は多いのではないかと思います。確かに、いつも成績が良い人は、スランプなど経験せずに上手くいっているように見えます。

 

しかし、大前提としてスランプは受験生なら誰しもが陥る可能性があります。

 

というのも、勉強していて深く内容を理解すればするほど、自分が分かっていないであろう範囲が広いというのがはっきりと感じられるようになるのです。

 

それを裏付ける証拠として、成績が上位の人ほどスランプに陥る可能性が高いというデータもあるようです。

 

つまり、成績の良し悪しに関わらずにスランプは誰しも陥る可能性があるんですね。その為、スランプに陥ったからと言って、「自分だけ」と悲観的になる必要はありません。

 

「誰しも陥る可能性があるものなので、仕方ないな」とポジティブに捉えて冷静に対処するようにしましょう。

勉強におけるスランプは2種類ある

勉強におけるスランプには、勉強を頑張っているのに成果が出なくなるタイプと、そもそも勉強のやる気が全く出なくなるタイプの2種類があります。

 

ここからは、それぞれのタイプについて原因などを紹介していきます。

勉強を頑張っているのに成果が出なくなる

勉強におけるスランプ「勉強を頑張っているのに成果が出なくなる」

 

受験勉強をしていて、「ここずっと勉強しているのに全然問題分からないし、成長してる実感がない」という感覚に陥ったことはあるのではないでしょうか?

 

それが数時間とか数日単位ならまだしも、数か月間も続くとさすがに焦りますよね。

 

これが1つ目のスランプの種類です。

 

このスランプには、はっきりと原因があります。例えば、ある参考書を使って勉強している時の事を想像してみて下さい。

 

初めてその参考書を勉強する1周目では、初めて触れる新鮮な情報ばかりなので、勉強している実感を感じられ「成長していている実感が無いな」というように感じることはないと思います。

 

また、2周目で同じ内容を繰り返す時も、復習している実感を感じることが出来て、1周目よりも新鮮さは落ちますが十分に手ごたえを感じられるはずです。

 

問題は、3周目からです。

 

3周目で同じ内容を繰り返す時には、1回目や2回目のような新鮮さはほとんど感じられなく、復習している実感も薄れてしまいます。

 

スランプはこのマンネリ化からくることが多いです。

 

つまり、参考書の新鮮さが感じられなくなり、復習も何度も繰り返しているけど、まだ参考書をマスターした感覚を実感出来ていないタイミングで「ここしばらく勉強しているけど、全然成長している実感が無い」というスランプ感が襲ってくるのです。

 

また、これに加えて受験に対しての不安や焦り、緊張なども相まって、このスランプは強くなってしまいます。

全く勉強のやる気が出なくなる

勉強におけるスランプ「全く勉強のやる気が出なくなる」

 

全く勉強のやる気が出なくなってしまうというタイプのスランプもあります。

 

この原因としては、「体調が悪い」「他に悩みがある」など様々考えられます。ただ、勉強のやる気に関しては自分ではなく、外部の環境によって大きく左右されている場合がほとんどです。

 

つまり、勉強のやる気は出そうとして出せるものではありません。

 

例えば、勉強机の上に「苦手としている教科の参考書」と「読みかけの漫画」が置かれているとします。ここで、躊躇せずに参考書を手に取れるという人は少ないでしょう。

 

これは勉強に対する意思が弱かったからだと思いますか?

 

それは違います。その原因は、周りの環境が勉強に適しているものではなかったからです。

 

人間は出来るだけ楽な方に流されようとする生き物です。その為、出来る限り自分によって苦しくないような選択をしてしまうのです。

 

これを考えると、先ほどの例で「読みかけの漫画」を手に取ってしまうのはある意味必然的なことなのです。

 

したがって、このタイプのスランプは、自分自身よりも自分の周りの環境に問題があるということを覚えておきましょう。

成果が出ないスランプの脱出法

勉強における成果が出ないスランプの脱出法

 

ここでは、先ほど紹介した、勉強を頑張っているのに成果が出なくなるタイプのスランプの脱出法を紹介していきます。

 

この脱出法としては正直、勉強を続ける他ありません。

 

先ほどの参考書の例を振り返ってみます。

 

1周目:新鮮

2周目:復習

3周目:マンネリ

4周目:マンネリ

〇周目:完成

 

このように3周目くらいでマンネリ化してしまっていたんですね。

 

確かに3周や4周、それ以上繰り返してもマスター出来ないならしんどいです。しかし、だからと言って少し休んだりしても、期間が空いてしまったことにより、更にマスターする時期が遅くなってっしまいます。

 

なので、「成長していないな」というような自分の感覚は一旦脇に置いておいて、とにかく淡々と目の前の参考書を進めていくようにしましょう。

 

そうすると、ある時に必ず自然と成長している実感を得れて、参考書をマスターした感覚を手に入れることが出来ます。

 

中には、10周繰り返してもその感覚を味わえない場合もあるかもしれません。その場合は、3周目~9周目までずっとマンネリ感に陥っていることになります。

 

しかし、淡々と繰り返していると、いつか必ずゴールが現れます。その時が来るまでとにかく繰り返すことで、スランプを脱出することが出来ます。

やる気が出ないスランプの脱出法

勉強におけるやる気が出ないスランプの脱出法

 

次に、全くやる気が出なくなってしまうタイプのスランプの脱出法を紹介していきます。

 

先ほども書いた通り、やる気は自分自身ではなく周囲の環境から影響を受けていることが多いです。その為、このスランプの脱出法としては、周りの環境を変えてみて勉強せざるを得ないような環境を作ってみましょう。

 

そうやって勉強以外の選択肢がない環境を作ることが、やる気を出すには非常に大事です。

 

例えば、机の上にある漫画などを目に入らないところに移動させてみたり、目につくところに志望校の赤本を置いてみたりなどです。

 

具体的な、やる気を出す方法については以下の記事でまとめているので、参考にしてみて下さい。

【大学受験】受験勉強のやる気を出す方法

2017.12.25

勉強のスランプには受験うつが隠されている場合もある

勉強のスランプには受験うつが隠されている場合もある

 

実は、勉強のスランプに陥って病院に行ってみると、うつ病が見つかるという事もあります。いわゆる「受験うつ」です。

 

受験うつは病気なので、先ほどまでの脱出法とは異なる対策が必要です。具体的な受験うつの克服法については、以下の記事でまとめているので合わせてご覧ください。

受験うつの対策と克服法

2018.06.16

まとめ

勉強におけるスランプは、誰でも起こることです。

 

スランプに陥ったからといって悲観的にならずに、「よし!この山を越えたらまた成長出来るぞ!」というようにポジティブに捉えることで、受験勉強が楽しく感じられるでしょう。

 

また、スランプに陥ってしまった場合には、その種類によって脱出法が大きく異なるので、スランプの種類を把握した上で、今回紹介してきた脱出法を参考にしてみて下さい。

 

中には、受験うつにかかってしまっている場合もあるので、本当にしんどいと感じた場合には積極的に病院での診察を受けるように心がけましょう。

大学受験プロおすすめの勉強法