数学重要問題集の特徴や効果的な使い方

数学重要問題集の特徴や効果的な使い方 参考書




難関大の数学受験者から絶大な人気を誇っている「数学重要問題集」。

名前からも分かる通り、数学の入試に必要な重要問題が多く収録されています。

今回は、そんな数学重要問題集の主な特徴や効果的な使い方などについて幅広く紹介していきます。

数学重要問題集の概要

まずは、数学重要問題集の概要について紹介していきます。数学重要問題集には、数1A,2Bの文系用と数3の入った理系用の2冊があります。

数学重要問題集(文系用)

数学重要問題集(文系用)の概要

数学重要問題集の文系用の概要は以下の通りです。

定価 1,209円
出版社 数研出版
サイズ A5判
問題数 207問
ページ数 171ページ

数学重要問題集(理系用)

数学重要問題集(理系用)の概要

数学重要問題集の理系用の概要は以下の通りです。

定価 1,372円
出版社 数研出版
サイズ A5判
問題数 295問
ページ数 382ページ

数学重要問題集の特徴

数学重要問題集は、人気の問題集ということもあり、様々な優れた特徴があります。ここでは、そんな特徴を解説していきます。

問題の網羅性が高い

数学重要問題集の特徴「問題の網羅性が高い」

数学重要問題集は、分野での偏りが少なく、どの分野も満遍なく収録されています。

また、問題数は文系用で約200問、理系用で約300問と厳選されているので、短期間で全ての分野を演習することが出来ます。

問題が厳選されている分、問題の質は高く、実際の入試問題をベースに作られているので、実践形式での演習を積めるというのも魅力です。

A問題,B問題,C問題がある

数学重要問題集の特徴「A問題,B問題,C問題がある」

数学重要問題集は、難易度によってA問題、B問題、C問題と分かれています。それぞれのレベルの目安は以下の通りです。

A問題…偏差値55前後

B問題…偏差値65前後

C問題…偏差値70前後

志望校のレベルに応じて、どの問題まで取り組めば良いのかが分かるので、身の丈に応じた問題のみを解いていくことが出来ます。

また、特に重要な問題には「必解」マークが付いているので、大事な問題が一目で分かるというのも魅力です。

解説が詳細に書かれている

数学重要問題集の特徴「解説が詳細に書かれている」

数学重要問題集の解説は、かなり詳細に書かれています。

具体的には、解答の前に問題を解いていく上での指針が書かれていて、式変形にも傍注があることが多いです。

その為、解説で付いていけないということが無く、教科書レベルの知識があれば読み進めることが出来ます。

また、問題と解答を取り外して使用することが出来るのも非常に便利です。

数学重要問題集はこんな人におすすめ

ここでは、数学重要問題集に取り組むのにおすすめの人を紹介していくので、購入を検討している人は参考にしてみて下さい。

難関大学以上志望である

数学重要問題集はこんな人におすすめ「難関大学以上志望である」

数学重要問題集は、先ほども書いた通りA問題でも偏差値55前後、B問題なら偏差値65前後と、難関大学志望でない人には少し難易度が高いです。

また、中堅大学志望の場合には、このレベルまで取り組む必要はありません。

その為、大前提として難関大学以上志望であるという人が、この問題集に取り組むようにしましょう。

入試の基礎レベルの知識は習得済みである

数学重要問題集は、基本的に入試問題をベースにして作られているので、基礎的な知識が習得済みでないと手が付けられません。

その為、下でも紹介するのですが、入試基礎レベルの問題集などで知識を入れた人が取り組むようにしましょう。

重要な問題に絞って演習をしたい

数学重要問題集はこんな人におすすめ「重要な問題に絞って演習したい」

数学重要問題集は、その名からも分かる通り、重要な問題のみを収録しています。

また、最新の入試傾向を抑えた上で、毎年内容が改定されているので、常に最新の重要問題のみが収録されていることになります。

その為、重要な問題に絞って演習をしたいという人にはもってこいの問題集です。

図やグラフを使った回答力を鍛えたい

数学重要問題集はこんな人におすすめ「図やグラフを使った回答力を鍛えたい」

数学重要問題集では、文字だけで無くて図やグラフを使って解説が書かれています。

その為、文字だけでは無く図やグラフを使って回答する力を鍛えたいという人にもおすすめの問題集であると言えます。

数学重要問題集の効果的な使い方

ここからは、数学重要問題集の効果的な使い方について解説していきます。

まずはA問題とB問題の必解を解く

まずは、A問題とB問題の中でも、特に重要な「必解」マークが付いている問題を解いていきましょう。

いくらA問題とはいえ、数学重要問題集に収録されている問題は過去の入試問題です。

その為、最初は少し難しく感じるかもしれません。

しかし、必解マークが付いている問題は、入試では頻出の問題なので、必ず解説を見てマスターするようにしましょう。

A問題とB問題の残りを解く

必解マークが付いている問題を終えたら、残りのA問題とB問題を解いていきます。

その際に、15分考えても分からなかったら、すぐに解答を見るようにしましょう。

というのも、おそらく15分考えても分からなかった問題は、それ以上時間をかけても回答することが出来ません。

初見の問題を解けるようにするのはもちろん大事ですが、それよりは解答を見て問題の解き方をマスターする方が受験勉強では大事です。

A問題とB問題を繰り返す

A問題とB問題は、完璧に解けるようになるまで何度も反復しましょう。

先ほども書いた通り、数学重要問題集は各分野の問題を厳選して収録しています。

その為、かなり問題の質が高い上に、特にA問題とB問題は入試ではよく出題されるので、完璧に解けるようにしておくのをおすすめします。

必要に応じてC問題を解く

A問題とB問題を完璧に解けるようになった上で、難関国公立や最難関私立の試験で数学を使うという人は、必要に応じてC問題にも取り組んでみましょう。

C問題は、偏差値70前後を要するのでかなり難易度が高いです。

その分、マスター出来たら、同じ問題でも様々な見方が出来るようになるので、実際の入試の際に役立つこと間違いなしです。

数学重要問題集の前に取り組むべき問題集

数学重要問題集は、入試実践レベルの問題集なので、いきなりこの問題集に取り組むのはおすすめしません。

いくら数学重要問題集のA問題とはいえ、入試問題なので全く基礎が出来ていない状態で取り組んでも、歯が立ちません。その為、数学重要問題集の前に、他の問題集を使って基礎を固めておく必要があります。

おすすめの問題集は、「数学基礎問題精講」です。

数学重要問題集の前に取り組むべき問題集「数学基礎問題精講」

この問題集は、手っ取り早く基礎を固めるにはもってこいです。

オーソドックスな問題が並んでいる上に、問題は厳選されていて少ないので、短期間で取り組むことが出来ます。

いわば教科書から入試問題への架け橋となるような問題集なので、是非取り組んでみるようにしましょう。

まとめ

数学重要問題集について幅広く知ってもらえたかと思います。

数学重要問題集は、質が高い問題のみを厳選して収録しているので、数学を入試に使う人にはおすすめの問題集です。

今回紹介してきた効果的な使い方を参考にして、上手く活用してみてください。