【古文常識の必要性】古文の点数を伸ばすために勉強するべき!?

【古文常識の必要性】古文の点数を伸ばすために勉強するべき!? 勉強法



  • 古文常識を勉強する意味は?
  • 古文常識の勉強って果たして本当に必要なのかな?
  • 古文常識を知っているとどんな時に役立つの?

古文常識に関してこのような疑問を抱えている方も多いと思います。

今回の記事では、古文常識を勉強する必要性や古文に与える影響、古文常識のおすすめの参考書・勉強の進め方などを紹介します。

古文常識について疑問を抱えている方は、ぜひ最後まで読み進めてください。疑問を解消していきます。

大学受験の古文で「古文常識」は必要なのか?

大学受験の古文で「古文常識」は必要なのか?

結論から言うと、古文常識を勉強するべきです。

特に「古文単語と文法をしっかり勉強しているのに読解問題になると解けない…」「なかなか古文の点数が伸びていかなくて悩んでいる…」という方は古文常識を勉強しましょう。

実際、古文常識を勉強しただけで急激に古文の点数が伸びたという受験生もいます。

 

古文は、古文単語や文法を覚えたとしても、それだけでは読めないという側面があります。読めない部分は、冒頭文や注釈、前後の文脈から意味を推測しながら読まないといけません。

その際に役立つのが「古文常識」です。

古文常識を知れば、古文を正確に読んでいくことができるようになります。古文常識を知っておくだけで古文を読解できる幅が広がり、その分点数も比例して伸びていきます。

また、古文が使われていたのは、1000年前の世界です。当然現在と文化や常識、習慣などは違ってきます。

現在の私たちの価値観で古文を解こうとしても、古文の世界の人たちからすれば「何この人たちは的外れのこと言っているんだ」と到底理解できません。

なので、古文の試験の時だけは、私たちが古文の世界の常識に頭を切り替えないといけないんです。私たちが「なんで古文の世界の人たちはこんな行動をするんだ」と考えても、古文の世界ではそれが常識だからしょうがないんです。

その1000年の前の文化や習慣を知って、古文の世界の人たちのことをきちんと理解しないと古文を読み解くことは不可能です。

古文をしっかり読み解くために古文常識を勉強する必要があります。

古文常識とは、古文が使われていた1000年前の常識や価値観を知ることです。

例えば、現代と古文の時代では季節の概念が違います。現代では春と言えば3〜5月の3ヶ月くらいの期間だと認識されていますが、古文の時代では春は1〜3月のことを指します。季節の概念がまるで違うんですよね。

この現代との季節の概念の違いを知らなければ、自分は4月のことだと思っていたのに、文章では2月のことが書かれていたというように、解釈に差が生まれてしまいます。

このギャップを失くすために古文常識を知る必要があります。

古文常識を勉強する前に必要な2つの重要事項

古文常識を勉強する前に必要な2つの重要事項

しかし、古文の点数を伸ばしていくために、古文常識をただ勉強すればいいというわけではありません。

古文常識よりも重要なものがあります。それが先ほども述べた「古文単語」と「文法」です。

古文常識を勉強するのは、古文単語と文法が理解できている前提となります。何よりこの2つは古文を支える大きな柱です。古文単語と文法の知識や理解度が不足していると、古文常識を完璧に勉強したところでそもそもの文章が読めません。

なので、古文常識を勉強する前提となるのが「古文単語」と「文法」の知識であり、古文における最重要事項です。

古文単語と文法が完璧になるまでは古文常識には手を出さないようにしましょう。

 

古文単語と文法の覚え方・勉強の仕方はこちらの記事でまとめています。まだ古文単語と文法が完璧に仕上がっていないという方は、ぜひこちらの記事もチェックするようにしてください。

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古文常識を身につけるためにおすすめの教材

古文常識を身につけるためにおすすめの教材

ここでは、古文常識を身につける際におすすめの参考書・漫画・アプリを紹介します。

古文常識を勉強する時に役立つおすすめの参考書

古文常識を勉強する時に役立つおすすめの参考書を2冊紹介します。

マドンナ古文常識217

古文常識のおすすめ参考書「マドンナ古文常識217」 古文常識のおすすめ参考書「マドンナ古文常識217」のリンク

 

まず紹介するのが古文常識の参考書としては有名な『マドンナ古文常識217』です。

この参考書は、古文を読み解く上で必要な古文の世界観や中世の風習・身分などの知識を学んでいくことができます。

多くの説明文にイラストがついているので、イメージで読み取ることができ頭に入ってきやすいのが特徴です。また、1つの読み物という観点から見ても面白くまとめてあるので、読み進めることが苦ではなくなります。

サイズ感もコンパクトなので、持ち運びにも便利で、隙間時間に軽く読み進めて1周するだけでも入試本番で通用するような古文常識が身につきます。

速読古文常識

古文常識のおすすめ参考書「速読古文常識」 古文常識のおすすめ参考書「速読古文常識」のリンク

 

続いて紹介するのが『速読古文常識』です。この参考書は、英語の参考書で有名な『速読英単語』の古文バージョンです。

1つの語句に対して、周辺知識や時代背景まで丁寧に解説してくれており、かなりのボリュームがあります。

スラスラ読み進められるので、ボリュームがある割にはスムーズに終わらせることができます。受験で必要な古文常識を1冊で身につけることができるため、こちらの参考書もおすすめです。

 

また、その他の古文のおすすめの参考書・問題集はこちらの記事で紹介しています。

【2020年版】古文のおすすめ参考書・問題集・単語帳23選

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古文常識を学ぶには漫画もおすすめ!

古文の点数を伸ばしていくために古文常識を勉強したいけど、参考書だとつまらなくて全然頭に入ってこないという人もいると思います。

そんな人におすすめなのが漫画で古文常識を勉強することです。

日本史や世界史などの歴史系の科目でも、教科書ではなく漫画を読んで理解できるようになったという人はいますよね。それと同じで古文の勉強にも漫画を活用していきましょう。

教科書ではすぐに飽きてしまい、全然長続きしない人でも、漫画であればイラストが書いてあり、会話形式で読み進めていけるので、流れや知識が自然と頭に入ってきます。

自分に合った方法で勉強することも大切です。なので、教科書や参考書が合わない人は、漫画で楽しみながら勉強していきましょう。

そこで、古文常識を勉強できるおすすめの漫画を2つ紹介します。

源氏でわかる古典常識

古文常識のおすすめ漫画「源氏でわかる古典常識」 古文常識のおすすめ漫画「源氏でわかる古典常識」のリンク

 

まず紹介するのが『源氏でわかる古典常識』です。

この本は「源氏物語」を漫画でわかりやすく解説してくれています。ビジュアルが美しく、スムーズに読み進めていくことができます。

その中で、重要な語句は赤字で書かれていたり、当時の文化についてわかりやすい解説がついていたりするので、古文常識を楽しみながら学んでいくことができます。

古文常識にそんなに時間をかけたくない人におすすめの1冊です。

あさきゆめみし

古文常識のおすすめ漫画「あさきゆめみし」 古文常識のおすすめ漫画「あさきゆめみし」のリンク

 

続いて紹介するのが『あさきゆめみし』です。

この漫画も「源氏物語」について描かれています。全13巻で構成されているので、すべて読むのには少し時間がかかりますが、読み終えれば源氏物語・古文常識の理解が非常に深まります。

ガッツリ古文常識を学びたい方は、こちらの『あさきゆめみし』を読むことをおすすめします。

 

また、お伝えしたようにこの2つの漫画は、両方とも「源氏物語」について描かれています。

早稲田大学の古文の入試問題には「源氏物語」が出題されやすいので、早稲田大学を受験する方はぜひ読むことをおすすめします。読むだけで源氏物語についての知識が深まります。

古文常識を身につけるために隙間時間にアプリも活用しよう!

最後に、古文常識を勉強できるアプリを紹介します。

古文単語・古文常識・文学史

古文常識のおすすめアプリ「古文単語・古文常識・文学史」 古文常識のおすすめアプリ「古文単語・古文常識・文学史」 古文常識のおすすめアプリ「古文単語・古文常識・文学史」のリンク

 

古文常識を勉強するのにもってこいのアプリが『古文単語・古文常識・文学史』です。

このアプリで行う暗記学習は、表示された内容について知っていれば◯、知らなければ×を選択し、知っている知識と知らない知識を仕分けることで、自分が暗記している知識を確認しながら効率的に勉強を進めていくことができます。

また、表示された問題に相応しい答えを選択肢の中から選び、後から間違えた問題のみを確認できる機能もあります。

隙間時間に手軽に学んでいくことができるので、移動時間などを有効活用したい受験生におすすめしたいアプリです。

 

また、その他の古文の勉強ができるおすすめのアプリはこちらの記事で紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

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古文常識の効率的な勉強法

古文常識の効率的な勉強法

先ほどもお伝えしたように、古文常識は「古文単語」と「文法」を仕上げてから勉強するようにしてください。

古文単語・文法が身についたと感じたら、まずは自分が選んだ古文常識の本を一通り読んでいきます。

最初は時間をかけて無理に語句を覚えようとしなくても構いません。古文の世界を感じながら、ある程度の背景知識を吸収していくようにしましょう。

一通り読み終えたら、自分の志望校の過去問を確認し、問題の傾向を分析します。

そのまま古文常識を問われる問題が出題されていたらしっかりと語句の意味を理解しておく必要がありますし、漢字や読み方を聞いてくる問題であれば漢字・読み方を答えられるようにしないといけません。また、古文常識を問題としては聞いてこない大学もあります。

古文常識に時間を使いすぎないために適切な対策をしましょう。

必要な対策がわかったところで、次は問題集や過去問、試験で出題された古文常識を忘れないようにノートに書き記しておきましょう。また、問われた問題以外にも、文章中に書いてある語句がわからなかったらその語句もメモしておきましょう。

このような場面で問われた問題は入試本番でも問われる可能性が大いにあります。一度出題された問題は確実に答えられるように重点的に見直すようにしてください。自分が持っている古文常識の教材にも載っていたらチェックを入れておきましょう。

そして、古文常識をまとめたノート・自分が持っている1冊を、移動時間などの隙間時間に繰り返し読んでいきます。

そうすれば古文常識の知識は確実に定着していきます。古文常識が身についていけば古文の読解がスムーズに行えるようになり、それに応じて点数も伸びていきます。

  • 古文常識の本を1冊一通り読む
  • 志望校の問題傾向を分析して必要な対策を決める
  • 出題された古文常識の問題をまとめる
  • 要点を繰り返し読み込む

まとめ

今回の記事では、古文常識が古文を読み解く際に与える影響、そして古文常識のおすすめ教材・勉強法をお話してきました。

古文をしっかりと読み解くために古文常識は必要です。

古文の点数を伸ばしていきたい方は、そこまで時間をかけずに隙間時間でも取り組むことができるので、今回紹介した本や勉強法を駆使して古文常識を勉強してください。

 

また、こちらの記事で古文の勉強法を解説しています。ぜひこちらの記事もご覧ください。

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2018.03.25

この記事を書いた人

受験コーチ「むー」

2011年〜2016年まで、個別指導・集団塾で講師として受験指導、講師向けの指導法講演も行いながら、2014年には自身の「地頭勉強」を継承するオンライン塾を立ち上げ、述べ2000人以上の受験生を指導してきました。 教え子を、京都大学・大阪大学・東京理科大学・筑波大学・早稲田大学・同志社大学などの大学へ合格に導き、現在も「受験コーチ」として活動を続けています! ▶︎詳しいプロフィールはこちら

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